浦和フットボール通信

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河合貴子のレッズ魂ここにあり!「守るべきもの~森脇良太選手」

J開幕から浦和レッズを追いかけ、ケーブルテレビのパーソナティなどで活躍をしている”タカねえ”こと河合貴子さんによる浦和レッズコラム。毎週、タカねえの独自視点の浦和レッズを語ります。

結婚して初めての試合。必ず勝って来てよって言われている。

ナビスコ杯決勝の舞台へ進むためには、絶対、川崎に勝たなければならない。

しかも、今シーズンはリーグ戦で川崎に大敗し、ナビスコカップのファーストレグでは川崎に勝利出来るチャンスを逃してしまった悔しさが募る。そんな大一番の試合を控えている。ピリピリムードの時に、思わず嬉しく微笑んでしまうおめでたいニュースが飛び込んで来た。それは、森脇良太選手の結婚であった。

10月10日、森脇選手は入籍したことを自身のブログやフェイスブックを見てくれる人達に直接報告したくて、ブログでの入籍発表となった。発表の翌日、幸せオーラに包まれた森脇選手は、取材陣に囲まれて得意のトークが炸裂していた。「つきあいは、1~2年じゃ無く、長く新鮮で無いんです。結婚したと言うことで、良い奥さんもらったんでピッチで活躍して頑張らないと・・・。独りじゃないんで、責任ある行動をしたい」と最初は真剣な口調で話していたが、「プロポーズは?」と言う問いに「槙野とか、みんなを集めて断わりずらい状況を作った。昨年のシーズンが終わってからで・・・12月25日でした。指輪をあげてないので、必死になって賞金獲って良い指輪をプレゼントしたい」と照れながら話した。入籍は、ノープランで年内に入れたいと思っていたそうだが、「絶対に忘れない」10月10日(昔の体育の日)を選んだそうだ。奥様の手料理は美味しく、話を聞いていると全てがおのろけ話に聞こえて来た。

そして、森脇選手はナビスコカップセカンドレグの川崎戦に向けて「結婚して初めての試合。必ず勝って来てよって言われている。明日は、良いニュースを届けたい。入籍して、家庭を守らないといけないし、自分はDFでGKでは無いけど、ゴールを無失点で守りたい」と力強く勝利を誓った。

入籍をすると言うことは、紙一枚の届けだけなのかも知れないが、それは本人達にとって大きなケジメであり、社会的にも認められた大きな人生の一歩を踏み出すことになる。これからの人生、良いことばかりでは無い。喧嘩することだってあるだろうし、辛いことや哀しいことだってあるだろう。でも、森脇選手なら大丈夫!幸せになれるとおのろけ話を聞いていて感じた。それは、「よくこんな僕をもらってくれた」と謙遜からなのか、森脇選手は謙虚な姿勢をみせたからだ。逆に「嫁にもらってやった」などと傲慢な口調で言われたら、女の立場からしたら悲しくなってしまう。謙虚な気持ちがあるからこそ、相手を思いやることが出来るのではないだろうか?!その気持ちがあるから、家庭を守るためにより一層、必死になれる。

人は、守るべきものが出来るとあらゆる意味で強くなれる。森脇選手、ご結婚おめでとうございます。良き奥様に支えられて、森脇選手がピッチで益々輝けます様に、どうぞ末永くお幸せに!

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Q.アキレス腱が切れるとどうなるのでしょうか?

 

A.アキレス腱が切れると歩けなくなると勘違いする方が多いですが、痛くて歩けないことはありますが、足首を動かしたり、歩くことは可能です。通常は自分の筋力で切れることが多く、走った瞬間や、ジャンプの瞬間、または着地時に「ブチ」と音がしたり、人に足首を蹴られたような痛み感じ、後ろを振り向くことがあります。時間とともに足首後方に痛みと腫れが出現に痛みのために歩けなくなります。またつま先立ちは絶対に出来なくなります。我慢強い人は痛くて歩くことが出来、足首も動かせることから、アキレス腱が切れていても、時間が経って治療に訪れる人もいます。

川久保誠 profile
1981年慶應義塾大学医学部整形外科教室入局。93年医学博士。94年英国リーズ大学医学部大学院へ留学、修士課程修了。96年より慶應義塾大学病院膝関節・スポーツ外来担当。東京歯科大学市川病院整形外科講師を経て2004年4月より川久保整形外科クリニック院長となる。浦和レッズレディースのチームドクターも務めた。

川久保整形外科クリニック
整形外科・スポーツ整形・リュウマチ科・リハビリテーション
http://www.kawakubo-clinic.jp/

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