浦和フットボール通信

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「連戦に粘って8季ぶりのホーム横浜戦勝利」ゴール裏からの試合レビューvs 横浜F・マリノス戦(2014/4/30)

yokohama
前節、柏レイソルにロスタイムに勝ち越しゴールを決められて悔しい敗戦を喫してから、中2日。ホーム埼玉スタジアムに戻っての横浜F・マリノス戦となった。

GWでの開催ということで、イベントに列を成す、家族連れなども多く見受けることができた。観客動員数は38,226人と、未だ浦和としては寂しい数字が続いているが、連敗は避けたいとチームを支える気持ちを強く持ったサポーターが集結した。

リード、太鼓がなくなってから約1ヶ月、サポーターも如何に一体感のある雰囲気、一つになった声を選手達に届けられるかを模索している。個人的には、試合を見て感じたことを表現することで、雰囲気は自ずと作られてくると思う。前節に続き、サポーターは期待を込めて「PRIDE OF URAWA」のチャントからゲームをスタートした。レッズは最終ラインの左に永田を起用。右サイドには平川が入り、連戦の中でターンオーバーしてのスタメンとなった。試合は、お互いに最終ラインからしっかり繋いで相手の穴を見つける試合運びのため、膠着した試合展開が続く。特に見せ場もないまま前半が終了した。

後半、原口がドリブル突破で試合のリズムを作る。56分、その原口のドリブル突破から得たCKから、李忠成がヘディングを決めて先制した。その後も互いにギアを上げて攻め込むシーンは作れず、レッズとしては1点を守りきって、5試合目の無失点勝利。なぜかホームでは相性が悪かった、横浜とは埼スタでは8年ぶりの勝利となった。

過密日程の中では、内容よりも結果。粘り強く勝ち点3を積み上げていくことが重要視される中では、この試合は狙い通りの試合となったのではないだろうか。GWの連戦は、この後の土曜日のFC東京戦、火曜日の甲府戦と続く。残り試合も粘り強く勝ち点3を狙っていきたい。

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