浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】平川「例年以上に厳しい日程だから、追い込むだけ追い込む」<橋本、李、斎藤コメントあり>(2015/2/20)

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今日のイチオシ!!「平川忠亮選手」

コントロールパス練習の中に、鈴木啓太選手からの凄いきついボールに対し、猛ダッシュを掛けて追いかけていた平川忠亮選手が、今日のイチオシ!!厳しいパスを出した鈴木選手は「やっぱ、ヒラすげ~!早い!!」と驚愕。そして、鈴木選手はニヤニヤしながら、更にパスをエスカレートしていった。「おじさんで遊んじゃだめよ」と平川選手は言いながらも、どんどんと厳しいパスを供給していく鈴木選手へ、全て追い付き正確なパスで返していた。 練習後、平川選手は「滅茶きつかった。遊ばれたよ」と言いながらも、正確に返した自負があるのか誇らしげに笑っていた。そして「とにかく、例年以上に厳しい日程だから、追い込むだけ追い込まないとね。ポジション、レギュラー争いの熾烈だが、キャンプでやって来れたことを如何に、チームとして闘って行けるかだ。まずは、チームのため、勝利のためだ」と話した。そして、平川選手はきつい練習だったのにも拘らず、更に身体を追い込むために居残りランニングをしていた。ベテランの意地と底力を見せ付けていた。 IMG_4497

橋本「良い質のクロスをあわせていきたい」

指宿キャンプの試合では、かなり手応えがあった橋本和選手は「周りが、ワイワイしているのは楽しいが、僕自身はマイペースで過ごしています。初めてのチームで、全力を出せると思っていなかった。チームメイトのプレースタイルや特徴を覚える努力をして来た。もっと練習して、良い質の高いクロスを早く、みんなに合わせていきたい。だいぶ、中の人(ペナルティーエリア内の選手)とのタイミングは、分かって来た。特徴を見て、味方が好きなポイントに合わせてあげたい。リーさん(李忠成選手)とは、柏時代に一緒にやっているので、本当に分かり易い。また、リーさんから要求もあって、ニアーに入るとか言ってくれるのでやり易かった。みんなの得意な動きや、ポイントなど頭の中に入れて、中を見なくてもクロスを上げられたら良いなぁ。あと1週間、しっかりと準備していきたい」と話し、もっと味方に合わすクロスを心掛ける。

李忠成「ゴールの雰囲気を醸し出す」

清水戦で4得点を決めて存在感を示した李忠成選手は「身体の調子は、良いよ。ちょっと、シャワーを浴びていて首を捻ったみたいで、首が痛い」とそれでも笑みが零れた。「良いキャンプが過ごせた。橋本のクロスは良いよねぇ~。本当にタイミングが合う。相手DFを抜き切らずに上がって来るから、今までと違う得点パターンが見せられると思う。実戦でみせたいね。ACLは楽しみだし、明日からゴールの雰囲気を醸し出す!!」と意気込んだ。

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斎藤「徐々に慣れてきた」

ザキトレで苦労していた斎藤翔太選手は「2月1日から新人研修キャンプが3日まであって、それが終わって直ぐに指宿キャンプだったので、正直きつかったです。でも、今までアマチュアとしてのサッカーだったが、仕事をやりに来たんだと思いました」とプロ意識を持って指宿キャンプに臨んでいた。「プロのスピードだったり、判断力に慣れるのは大変だったが、キャンプをこなしているうちに、そのギャップが埋まってきた。完璧に順応している訳ではない。ユース時代は、FWをやっていたが、今はボランチのポジションで縦に当てるパスの質や、守備面が課題。練習から大事にしていきたい」と話した。体幹のザキトレでは「腹筋が難しい」と思わず苦笑いをしていた。プロ1年目でも必死に食らい付いていく姿が印象的であった。

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