浦和フットボール通信

MENU

【河合貴子の大原なう番外編】加賀が攻守に渡りキレを見せる<加賀、平川、西川、李コメントあり>(2015/2/27)

今日のイチオシ!!「加賀健一選手」

今日のイチオシは、槙野智章選手と組んで2DFの一角を務めた加賀健一選手だ。ミニゲームでは、高い守備の意識で相手チームにいたズラタン選手にボールが入るタイミングの前で潰していた。また、前にスペースがあり、チャンスのタイミングを逃さずに良い上がりを見せていた。攻守において非常にバランスが良く、出足の早さが目にとまった。

加賀選手は「チームとして、ACL負けて帰ってきた。ガンバもホームで負けた。明日は、必ずどちらかが勝つ。連敗はしたくないし、勝って水曜日のACLに繋がる勝ちにしたい。移動を含めて、みんな疲労しているが、キャンプでしっかりとこなして来ている。必ず勝てる!!」と自信たっぷりに話した。そして「ガンバは、前線に強力な選手、中盤には遠藤がいて攻撃は良いチームだ。一瞬でも油断したらやられる。DFなので、まずは守備をしっかりやって、ゼロで押さえ、チャンスがあれば攻撃参加すれば良いと思うが、まず守備です」と集中力でガンバの攻撃陣を押される構えを見せた。加賀選手のスピードある守備力と集中力で、攻撃力を誇るG大阪を無失点で押さえる!!

平川「勝って勢いをつけたい」

練習後、韓国遠征に参加をしていなかった平川忠亮選手は「前年度、好成績を残したことで、XEROXで試合が出来るのは光栄なことだ。昨年、結果的には優勝を逃した。残念な終わりだった。だが、チームは成長していると思う。今年こそは、勝負の年。明日、勝って勢いをつけたい」と話し、「ガンバは、得点能力の高い選手と中盤にヤット(遠藤選手)が居て、破壊力と落ち着きの両方を兼ね備えている。崩すのは、大変だがその分喜びがある。3冠とったガンバ相手にどれだけ出来るかだ!韓国に行かずに良い調整が出来ている」と意気込んだ。そして「チームとして、攻守において、いかに90分我慢して闘えるかが大事だ。昨年のガンバ戦の終盤で勝ち急いで2失点してしまった。リスクマネージメントをきっちり遣っていきたい」と昨年の悔しさを思い出しながら話していた。

西川「背番号1の責任を背負って闘う」

西川周作選手は「タイトルが掛かった大切な試合。連戦の中でやれるのは、リーグ戦に向けての位置付けでガンバと出来るのは良い。昨シーズン、あと1歩で獲れなかったタイトルを取った相手だ。悔しい思いをした分、明日の試合を楽しみたい。前回の対戦の時に、点が入らない時間帯とポンポンと点が入る時間帯があった。後ろは我慢強く、最後までトライしていきたい。最終ラインが誰になってもコミュニケーションはとれている。誰が試合に出てもおかしくない。総力戦で闘いたい。背番号1の責任を背負って闘います」と昨年の悔しさをガンバ戦にぶつける。

李忠成「ガンバの全ては遠藤」

ゴールが期待される李忠成選手は「XEROXのガンバ戦は、昨年のリーグ1位と2位の対戦。今シーズンを占う1つの指標となる試合だ。自分たちの立ち位置が見れる大事な試合。ガンバの全ては、遠藤だと思う。監督がピッチの中にいる感じだ。遠藤がピッチの中で全てゲームコントロールしている。ガンバもACLに負けて連敗したくない同じ気持ちだと思う。でも、自分はとにかく点が獲りたい。公式戦で点が獲れれば、良い波に乗れる」と遠藤選手を警戒しつつ、どん欲にゴールを目指す。

ページ先頭へ