浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】 宇賀神が周りを活かして左サイドを活性化させる<宇賀神、ズラタン、那須、柏木コメントあり>(2015/4/2)

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今日のイチオシ!!「宇賀神友弥選手」

左膝のテーピングが痛々しいが、攻守に渡って上下の動きだけでなく、中に入ったり、周りを生かす動きをしていた宇賀神友弥選手だ!宇賀神選手は「正直、まだ痛いですよ」と言いながらも手応えを感じて笑みが零れた。

「松本は、これでもか?!と思うぐらいロングボールを蹴って来る。徹底されていて嫌だ。自分が、球際や相手に走り勝てば自分たちのゲームになる。前プレスと後ろの意思統一が出来ていないとダメだと思う。前が追っても、後ろの押し上げが無いとセカンドボールも拾えなくなる。コンパクトを意識して行きたい」と話し、「マキ(槙野選手)とはいつもやっているが、トシ(高木選手)はプレースタイルが原口に似ている。シュートも上手い。トシが思って、考えて動いたことを褒めつつ上手く使いたい。ズラ(ズラタン選手)は中でターゲットになってくれるし、移籍して来たズラのゴールが決まったらまた違って来ると思う。1点でも良いから点を獲らせてあげたい」と話した。

練習後には、ズラタン選手にボールを受ける身体の向きやタイミングなどをコミュニケーションを取りながら話していた。周りに気配りが出来る宇賀神選手らしいプレーと話しであった。

ズラタン「相手のカウンターに要注意」

移籍初ゴールを狙うズラタン選手は「良い練習が出来ている。それを試合で見せるのが重要だ。練習でやっていることを試合で見せることができれば、どんな試合でも勝てる!」と自信たっぷりに話した。そして、次節の松本戦に向けて「松本はアグレッシブで泥臭く闘って来る。J1に昇格してから良い試合をしている。今日のミーティングでハードなゲームになるが、経験とクオリティーを言えば我々が有利だと話が出た。僕としては、相手のカウンターに気をつけて対応すれば、相手の方が難しくなると思う。ルーズボールを拾えば、危険なカウンターは避けられるし、クイックスタートと早いアプローチが鍵になる。先ずは、先制点を上げることだ!先制点を決めれば、良いゲーム運びが出来る」と話した。ホーム埼スタジアムで移籍初ゴールを目指す!!

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那須「走り負けない!セカンドを拾う!球際負けない!」

相手のロングボールの空中戦で強さを見せ付ける那須大亮選手は「相手は、ロングスローもあるから、全てがセットプレーだ。ロングボールを蹴って来るし、前線に身体が強い奴がいる。蹴った後の反応も早い。チームとしてやり切り感が相手にはある。ファーストディフェンスのカバーも大事だし、セカンドボールが重要だ。走り負けない!セカンドを拾う!球際負けない!全体に良い距離間でやれれば負けない!失点もしないで、勝ち切ることが大事だ!」と勝利に向けて熱く語った。

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柏木「満身創痍・・・」

どことなく今日の練習で身体が重そうな柏木陽介選手は「満身創痍・・・。痩せて、身体が変わって、すぐに疲れるようになってしまった。身体の中で異変が起きてる感じ。運動量は変わらないのに、凄く疲れる。良い時とダメな時と波がある。痩せて、たまたま身体が改ざんされて、そこに乗っかってきているだけ。太らない身体になっている。脂肪は、体力のもとで走るために大事なものだと分かった」とぼやいた。柏木選手は、体質が代わり初めている時期なのかも知れない。しかし、試合の話しになるとキリッとした表情に代わり「松本は、蹴ってくるし、得点パターンもセットプレーとクロスだった。変な位置でファールをしないことだ。スローインもセットプレーと同じ意識だ。相手は退いて来るから、どう崩すのかが課題。ボールを相手のDFラインで持たして、プレスを掛けるのは有りだと思う。カウンターをやらせない。セカンドボールは必ず拾う。退いて来る相手に対し、何処かでリスクを負わないといけない。そのメリハリを付けたい。高い位置の守備から仕掛けて、点を獲る形でも良いと思う。自分がボランチの位置なら、上がって前に出て行くことが大事になる」と相手陣内でプレーをすることを心掛ける。

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