浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】後がないACL北京戦への意気込み。李忠成「球際では絶対に負けない!」<李、橋本、平川、永田コメントあり> (2015/4/7)

今日のイチオシ!!「李忠成選手」

今日のイチオシは、何度も何度もDFの裏を突く動きをしていた李忠成選手だ!DFの裏にタイミング良くパスが通れば、決定的なチャンスになる。また、パスが出て来なくても、相手DFに対して心理的に嫌な動きとなる。センターバックの1枚が李選手の動きに釣られることで、中央に空いたスペースをシャドウの選手やボランチの1枚が有効に利用することも出来る。李選手は「ワントップをズラタンや慎三(興梠)がやると足元にボールを要求したがる。自分は、相手のDFの裏を狙う動きが得意だから、違うワントップの動きで、DFの裏のボールを狙う。点を獲って、チームに貢献する。北京は、球際が強く、プレーが荒いけど、絶対に負けない」とアグレッシブにゴールを狙う。

橋本「勝つしか突破の道がない」

左のワイドを任された橋本和選手は「勝つしか突破の道が残されていない。勝ち点3を獲りに行く闘いだ。スタートからバランスを崩して行くのでは無く、冷静に我慢しながらやっていく。試合の状況にもよるが、ラスト10分で負けていたり、引き分けだったらバランスを崩してでも点を獲りに行く。北京は、日本の選手と違って、体格が大きくて、球際が強く圧力がある。ホームで闘うことを頭に入れながら、勝負を決める」と意気込んだ。

平川「勝つしかない」

右のワイドの平川忠亮選手は「後は無いし、勝つしかない。分かり易いよね」と笑った。そして「良い結果が出ていなが、自信を持って闘うことが大事。ホームでどれだけ出来るかを見せて、残りのACLに繋げたい。相手が、どう出て来るか分からないが、慌てずに自分たちのボール保持の時間を長くして、チャンスをものに出来るように、集中して闘う」と集中力でゲームをコントロールしていく構えを見せた。

永田「危険な選手は頭に入っている」

北京のホームで闘った時、出場停止の那須選手に代わりスタメンで起用された永田充選手は「絶対に攻撃の起点になる危険な選手は、頭に入っている。相手をフリーにすると何でも出来るから、フリーにさせないように修正をして行く。また、北京にとって重要な選手が中央にいる。そこを上手くケアーしながら、DFラインを上げて行きたい。相手に押し込まれても、最終ラインを高めにしてゴールから遠い位置で相手を潰したい。相手に放り込まれたら勝つのは難しくなるから、簡単にクロスを上げさせないことも大事だ」としっかりとDFラインを押し上げながら相手の攻撃を潰していく。

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