浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】柏木「ボランチの位置から黒子徹してチームを支える」<柏木、李、梅崎、興梠、森脇、西川>(2015/5/23)

 

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今日のイチオシ!!「柏木陽介」

今日のイチオシは、ボランチの位置からしっかりとした守備でボールを奪い、パスを出した後にも前線のサポート役に徹していた柏木陽介選手だ。

柏木選手は「上手く中が使えているから、攻撃のバリエーションが増えている。中を使えば、サイドが空くしね。しっかりと後でボールを繋いでいるだけで、チームは上手くいく。僕は、ボールを取られないように、良いパスを供給する。黒子に徹する。ボランチでゴールに上手く絡んでいく。点を決めたいけど、アシストを増やして行く」と話した。

明日の鹿島戦でも黒子に徹して、チームを勝利に導く。

李忠成「次も決めれれば波に乗れる」

前節のFC東京戦で先制点を決めた李忠成選手は「次の鹿島戦でもゴールを決めれば、自分は波に乗れそうな感じがする。ゴール前にも顔を出して、チャンスにも繋がっている。フリーで受けて、前を向いて勝負したい。試合が終わった後に、恐い選手だったと言われたい。浦和は、クオリティーが高い選手が揃っているから、いろんな攻撃のパターンをみせたい」とゴールに向かう積極的なプレーで鹿島DFを翻弄する構えをみせた。

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梅崎「動きの刺激と切れを確認した」

前節のFC東京戦でラストゴールを決めた梅崎司選手は「前節、途中から出て結果を残せたのは嬉しいが、まだまだ足りない。鹿島は、前線にクオリティーの高い選手のコンビネーションでも、個人でも崩せるチームだし、ミドルシュートもある。まずは、相手に仕事をさせないことだ。攻守の切り替えを早くして、前線からプレスを掛けていく」と話した。居残り練習で見せた身体の切れのある動きは「如何に重心が低く反転が出来るかが重要。相手DFを置き去りに出来るからね。自分の武器である動きの刺激と切れを確認した」と少し照れ笑いしながら話してくれた。

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興梠「古巣鹿島に上手いなぁと思うゴールを決めたい」

興梠慎三選手は「身体はボロボロだが、怪我は良くなって来た。次の鹿島は、一番、勝ちたい相手だ。毎年、鹿島戦になると空回りしていつもの自分のプレーが出来ない」と古巣の鹿島に対して思いは未だに強いようだ。「1人1人の特徴は、浦和の誰よりも分かっている。今の鹿島には、エースストライカーがいないけど、ラストパスの満男(小笠原)と岳(柴崎)を押さえることが大事だ。カイオよりも遠藤の方が嫌だ。左足を武器にシュートまでの形を持っている。分かっているけどボールが取れない。マキちゃん(槙野智章)とマッチアップするからマキちゃんに期待だ。自分は、誰もが上手いなぁ~って思うゴールを決めたい」と話した。

森脇「ボールを持ってカウンターを防ぎたい」

森脇良太選手は「攻めている時のリスク管理はしっかりやらないといけない。失点はしない!!90分+アディショナルタイムを集中していく。DFラインを上げて、全体をコンパクトに保てば、周ちゃんのプレー範囲だ。周ちゃんには信頼を置いているし、リベロは、那須の大ちゃんではなくて、周ちゃんだと僕は思っている。鹿島がバイタルエリアを使ってくるかもしれないが、ボールを持っていたい。そうすれば、鹿島のカウンターは受けないで済む」とニヤリと笑った。

西川「負けていない時こそ危機感を持たないといけない」

西川周作は「いつも通りに良い準備が出来ている。今シーズンは無敗だけど、負けてない時こそ危機感を持たないといけない。鹿島は、したたかにやってくる。DFの背後は、自分がはっきりと前に出られるように、DFラインを上げてコンパクトにしていく」と身を引き締めて話した。

明日、午後7時キックオフの鹿島戦の前売りは約3万8700枚とまだ完売はしていない。ぜひ、ホーム埼玉スタジアムに足を運んで、選手と共に闘って欲しい。

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