浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】今日のイチオシ「息子を思う父親、高木豊さん」<高木、武藤、柏木、那須コメントあり>(2015/7/23)

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今日のイチオシ!!「息子を思う父親、高木豊さん!」

今日のイチオシは、ミニゲームで鋭い切れ込みから豪快なシュートを決めた高木俊幸選手だ!!シュートだけでは無い!!広島戦の敗戦を払拭するように攻守に切り替えを早く、ボールを奪ってからの攻撃の組み立ては良かったと思う。

広島戦後は「気持ちを切り替えるのは、そんな簡単じゃない。自分にとってこれ以上残酷な結果はないと思う」と高木選手はPKを外した責任を感じて意気消沈していた。それが、今日のミニゲームでは力強く躍動するプレーを見せていた。

練習後、高木選手は「終わった後は、一生懸命やった結果が悔しい気持ちになりました。周りの人の支えが力になった」と話した。「チームメイトで、昨年いる人たちは、昨年、大きな挫折、悔しさを味わったから、今の浦和が強いと父が言った。それを聞いた時に、チームメイトは下を向いている人が誰もいなかった。ポジティブな声が掛かった。自分は、チームを優勝させる力になるために、浦和に加わった。自分みたいな選手が下を向いている場合じゃない。サポーター、チームメイト、家族の存在の有難みを再確認出来た。感謝の気持ちを籠めて、次の試合で恩返しする」と笑顔を見せた。

今日のイチオシは、やっぱり息子を思う父親だ!!高木選手のお父様である元プロ野球選手の高木豊氏が今日のイチオシ!!競技は違うが、さすがプロ野球で様々な経験を積んで来た言葉には、重みがあった。

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武藤「走ることがチームに貢献できる手段」

練習中に鼻血を出していた武藤雄樹選手だが「気が付いたら、パワーっと鼻血が流れていた。暑さで、のぼせたのかも知れない」と苦笑い。そして「上に行くチームは連敗しない。1回、負けたぐらいでは、引きずらない。しっかりと切り替えていきます!名古屋の守備は厳しい感じではないイメージがあり、僕達はやりやすいと思う。問題無い。夏場の闘いは、運動量を落としてはいけないと思う。走る、球際をしっかりと闘えるようにやりたい。僕が、走れなくなったらお終いだ。走ることが、チームに貢献出来る手段だ」と豊富な運動量でチームを支える。

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柏木「代表としては大会一回分くすぶっていた」

日本代表メンバー発表を前に柏木陽介選手は「50人に入って、プレーを見てもらっていることが分かって頑張れるモチベーションになった。自分の中では安定した良いプレーが出来ていると思う。代表に選ばれたら、久しぶりの復帰だね。4年半かなぁ~。W杯一回分をくすぶっていた」と話しながらも「代表に対して余り意識してなかった。入らなかったら、実力がまだまだってこと。気持ち的に、ここからリーグ戦を負けないで行きたい。昨日も練習をしたかったと言うぐらい悔しいさがあった。(昨日の午後練習は中止)。監督は結果が全てだと怒っていた。俺もチャンスで決めていない。良いところで顔を出せている。ボランチの位置から、守備も出来て、攻撃でも前に顔を出せる選手を目指していく。攻守の切り替えが早く出来れば良い。シュートとスルーパスの選択肢を冷静にもってプレーする」と話した。

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那須「違う角度で見れて、良い準備期間となった」

出場停止明けとなる那須大亮選手は「昨日、今日と上げ気味な感じでやった」と身体をかなり追い込んだ。出場停止で試合を外から眺めて「勉強になることが沢山あった。違う角度で見られた。改めて、良い準備期間となった。メンタル的に成長出来る」と話した。「ひとつ負けただけで、次の試合は、次の試合だ!フルパワーで闘う。勝つことだけを考える。広島戦は、自分たちがやろうとしたことが出来た試合だが、90分間出来ればパーフェクトだった」と名古屋戦でパーフェクトゲームを目指し、リフレッシュしてフル充電出来ているようだ。

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