浦和フットボール通信

MENU

【河合貴子の大原なう】」目をギラギラさせる興梠「1点獲れれば次も獲れる」<武藤、興梠、森脇コメントあり>(2015/9/18)

TAK_1982

興梠「1点獲れば次も獲れる」

ゴールを狙っているのは、武藤選手だけではなかった。「チャンスは一杯ある。あともう少しだ。1点獲ったら、次も獲れる。慌てずにやる」と話しながらも目をギラギラさせていたのは、興梠慎三選手であった。槙野智章選手の出場停止を受けて「誰が出ても、変わらないのが浦和の強味。清水は、ハードワークして来るチームだ。走り負けないで、うちのサッカーをやれれば、負ける相手ではない」と自信を覗かせた。「前からの守備が嵌れば、良い攻撃が出来る。清水にシュートを1本も撃たさない!前からプレスを掛けていく」と話した。

TAK_1897

武藤「今回は決めたい!」

柏戦で関根選手からのビックチャンスを決め切れなかった武藤雄樹選手は「相手が4DFだとワイドが空いて来る。そこに上手くパスが入れば中にもチャンスが増えて来る。中に振って、仕留める!前節、関根から良いボールが来ていたので、今回は決めたい!トシも良いプレーをしていた中で、悔しい姿も見て来たからトシのゴールをチーム全体で喜んだ。僕も黙って見ている訳にはいかない。ポジション争いもある。僕も負けたくない」と柏戦の高木俊幸選手のゴールに刺激を受けていた。

そして「ここ2試合、清水は良いサッカーをしている。降格が掛かっているし、厳しい試合になる。球際を闘って、前に力がある選手がいるし、カウンターも注意だ。うちが攻める試合展開になると思うが、攻守の切り替えを早く出来れば良い」と話し「エコパは、たぶん初だと思う。サッカー専用の方がサポーターも近いし気持ちも上がる。トラックがあると雰囲気は、広く感じてしまうし、サポーターとも距離がある。アウェイでも浦和のサポーターは、ホームの雰囲気を作り出してくれる。遠くまで来てくれるのだから、勝ち点3を獲る!」と武藤選手自身は初のエコパだが、サポーターの声援を力に変えて清水に挑む。

TAK_1893

森脇「自分の特徴を出していきたい」

出場停止の槙野智章選手に代わって、左のストッパーを任された森脇良太選手は「家族を守るのも一緒!ゴールを守れ!」と槙野選手から檄を受けた。森脇選手は「見える景色は違うけど、大きくは変わらない。自分の特徴を出していきたい。周りとのコンビネーションを使う意識で、いつも通りの流れで遣りたい。清水に、足元をすくわれたらダメだ。清水は、今の状況を打開したいとどんどんと前に来ると思う。タフで厳しいゲームになると思う。後ろで、しっかりとボールを動かしながら、相手の攻撃の体力を奪ってやる。エコパでは良いイメージがあるし、レッズサポーターも沢山来てくれる。しっかりと勝って、浦和に戻ってきたい」と話した。

ページ先頭へ