浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】大谷「ゲームが出来たのは良かった」<大谷、斎藤、茂木、加賀、福島コメントあり>(2015/9/27)

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大谷「ゲームが出来たのは良かった」

大谷幸輝選手は「チームの後ろから繋ぐ部分を意識して、失点をしないように心掛けて試合に入った。でも、早い時間帯にやられ、ラストも・・・」と悔しさを滲ませた。「DFラインの押し上げを最初は上手く行っていたが、疲れが出て悪くなってしまった。無理なら無理でFWから行かせたりして上手く出来たら良かったと思う。前半は、ペナ付近でプレスを掛けられてやられた。2枚DFが行って撃たれたりしてしまった。前線でボールの収まりがチュン君だけで、チュン君以外は違うポジションなので前に収まらずにきつかった。僕のところからの縦パスを取られるシーンもあった。正確にやらないといけない」と反省していた。大谷選手は「大きなコートでゲームが出来たのは、良かった」と話し、今日の練習試合で明らかになった課題にこれから取り組んで行く。

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斎藤「1年ぶりの90分の試合でした」

シャドーのポジションを務めた斎藤翔太選手は「もともとユースの時は、前目のポジションだったので、特別に初めてでは無かった。前半は、良いイメージでスペースを空けて3人目の動きも出来て上手く行った安堵感があった。ただ、普段のゲームをやっていない部分でハーフコートとフルコートの違いを実感した。守備においても違うし、連携からの攻撃の意識も違った」と話した。そして「後半は、きつくって足が攣りました。90分、試合をやるのが1年ぶりでした。昨年の9月に右の腿裏を怪我してたから、本当に1年ぶりだった」と90分間ピッチに立てたことに喜びを感じていた。

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茂木「シャドーは初めてでした」

前半はシャドー、後半はボランチをこなした茂木力也選手は「シャドーは、練習でもやっていないから、初めてです。DFとして守備を普段しているので、相手のDFが嫌がる動きをしようと思った。いざ入ると相手が見えなくなり、上手く出来なかった」と話した。茂木選手のシュートのこぼれ球を李選手が決めたシーンを振り返り「スルーした時に、後ろが見えていた。春樹君から点を決めたかったけど、ゴールに繋げることが出来た。練習で遣っているゴールを前半から狙っていた。守備は前から嵌めることが出来なかった。嵌らないなら、退くとか別の方法があったと思う。相手も人数を掛けて来て、2ボランチが上がり、着いていくのが難しかった」と話した。今日、19歳のお誕生日を迎えた茂木選手は「今日、両親も観に来てくれた。お誕生日、寮で祝ってくれるかも?!エビが好きだから、エビ天がよいなぁ」とあどけない表情を浮かべた。

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加賀「久しぶりの90分はしんどい」

加賀健一選手は「久しぶりの90分は、しんどいね」と辛そうな表情で話していたが、居残り練習を欠かさなかった。試合を振り返り「最初、試合にふぁ~とした感じで入って油断したところもあった。縦へと言うか、斜めのパスを入れることをテーマにやったが、なかなか斜めのパスも入れられなかった。良い状況でボールが持てたけど、難しかった。あいつら(斎藤選手と茂木選手)初めてのポジションだし、ユースの選手も良くやったと思うよ。キープ出来なくても入れることが大事だった」と若手のチャレンジ精神を褒めていた。

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福島「レッズとの試合は感慨深いものがあった」

専修大学の選手として前半のみ試合に挑んだ福島春樹選手は「いつも練習をしているレッズと対戦で違和感があった。みんなの特徴も分かっている。どんどんと前に湧いて出て来るから、GKとして広い視野を持ってプレーをすることを心掛けた。レッズに勝つには、前から追って先制点を決めないといけないと話していた。大学のリーグと違って個人が上手い。ハーフコートで自陣に押し込まれた。失点しそうだと思っていたら、流れを断ち切れずにやられた。悔しかった。力也のシュートは弾いたが、詰められた。コースを限定出来たと思ったのに・・・」と悔しがり「前から人数を掛けて攻めるのが専修の特徴で、背後のケアの狙いを持ってやっていた。僕自身は、闘うレベルが上がるほど余裕が持てず、イージーなミスを失くせれば良い。レッズと練習試合が出来るのは、感慨深いものがあった。45分は、あっと言う間だった」と少し照れながら話していた。

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