槙野「２ｎｄと年間タイトルを獲るべき重要な試合だ」

ミニゲームで一番声を出してチームを鼓舞していた槙野智章選手は「うちにとっては、ガンバは良い相手だ。昨年のこの時期にホームですがガンバと遣っている。昨年の反省を生かさないといけない。『失速の浦和』を払拭するために、今年の闘うベースになっていることをガンバ戦でみせないといけない。ガンバは、89分守っていても１分で打開する力がある。２ｎｄと年間タイトルを獲るべき重要な試合だ。結果によって今後を左右される。ガンバ、ＦＣ東京、川崎とチームにとって大事な試合が続く」を厳しい表情を浮かべた。そして少し残念そうに「パトリックも倉田も出場停止で、怪我人もいると聞いて居る。出来れば、ベストメンバーで対戦したかった」と話した。

西川「ずる賢く闘う」

ミシャ監督はＧ大阪戦の勝利のキーポイントを「お互いが手の内が分かっている。より我慢し、よりアイディアを持って自分たちのスタイルを出す、インテリジェンスが試合のキーになる」と話していた。後方からインテリジェンスに試合をコントロールする西川周作選手は「勝ち点３を獲れれば良いが、勝ち点を獲るためにずる賢く闘う。我慢くらべしながら勝ち点を獲る。藤春は、クロスが良い物を持っている。それに上手く合わせてくる選手がいる。すごく精度が良いので出来るだけケアーしたい。最悪でも勝ち点１を持って来る！」とずる賢く闘い勝ち点を積み重ねていく構えを見せた。

関根「自分の所が鍵になると思う」

Ｇ大阪のシステムを考えるとサイドの攻防が重要になってくる。関根貴大選手は開口一番「勝つだけです！」と気を引き締めて「相手が４枚で（４バック）くるので、自分のところが鍵になると思う。しっかりと結果を残したい。我慢強く闘う」と話した。今週の練習の中でクロスが武藤雄樹選手とピッタリと合っていたことに手応えがあり「練習では、良いボールが上がっていた。練習で出来たことが試合で出来ないとダメだから・・・。試合でしっかりと出していきます」とピーポイントクロスでゴールを演出する。