浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】日本代表選出の柏木「川崎戦は失点よりも点を取りにいくことが大事」<柏木、武藤、興梠コメントあり>(2015/11/5)

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柏木「失点よりも点を取りにいくこと」

中盤の攻めぎ合いがキーになる川崎戦。柏木陽介選手は「川崎は、前から来ることはない。ボールを回されることは、覚悟の上だ。回されても回し返す。そういう意味でも攻め合いだ。失点しないことよりも、点を取りに行くことだ。FC東京戦のように、攻めにまわって自分たちが、ボールを持つ時間を長くする」と話し、「誰が、DFに入っても変わりがない。ただ、守備面ではケンちゃん(加賀選手)、攻撃はモリ(森脇選手)の方が良いかも知れない。出場停止なんて、今までもあった。出た選手は、しっかりやるよ。久しぶりの選手がやるとしたら、みんながカバーして気持ち良くプレーをさせてあげたい」と加賀選手のことを気遣っていた。

そして、日本代表発表を前に「イメージは練習で残せたと思う。俺の気持ちでは、どうにもならないが、発表まで楽しみにしている」と柏木選手は笑っていたが、ロシアワールドカップ2次予選のメンバーに見事に選出された。

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武藤「誕生日だからゴールを決めたい」

11月7日の川崎戦が、27回目の誕生日となる武藤雄樹選手は「試合日が、誕生日なのは初めてだ。節目の試合となったFC東京戦でゴールを決めて、良い流れだ。試合の日が誕生日だから、ゴール決めたい」と意気込んだ。そして「川崎は、ボールを持って仕掛けてくる。どちらも攻めることになるが、守備でも強さを見せて、自分たちらしいコンビネーションでゴールを奪えたら良い。ただ、相手のボランチに対して、チームとして上手く対策を考え無いといけない。相手のDFラインにプレスを掛けたいが、話しあいながら対応したい」と良い守備から良い攻撃をしてゴールを奪うイメージを膨らませていた。

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興梠「慣れないシャドーでいっぱい、いっぱい」

シャドーで軽快な動きを見せていた興梠慎三選手は「どんどんとコンビネーションは良くなってきている。ズラは(ズラタン選手)キープ出来るからやり易い。自分も慣れないシャドーでいっぱい、いっぱいになっている。自分が、ボールを収めると左足のパスになっちゃうから・・・。武藤はあっち(左シャドー)が得意だからね。上手くやりながら、動けたら良い。ボールを触る回数は、動けば多くなる。ワントップと違って、考えながらやっている。ゴール前でシュート撃てたら良いが、一番は運動量だ」と話した。そして「ボランチ2人を上手く押さえたら、前線に良いパスが入らない。だから、高い位置でボールを奪えれば、うちのペースになる。嘉人さん(大久保選手)がいないから、川崎はチームワークで来る。あのボランチを自由にやらせたくない。ただ、川崎のボランチを意識して、ワイド選手が退くと、シャドーも退かないといけなくなる。シャドーが退くと辛くなるから、そこは上手くやっていきたい」と川崎戦をイメージしながら話していた。

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