浦和フットボール通信

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【番記者が見た、直輝、慎也の今季】矢島慎也は「岡山の心臓」へと成長した(寺田弘幸)(2015/11/24)

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岡山に移籍して感じた、自分の未熟さ

「これでいいのか」。

浦和レッズという国内トップクラスの環境で育ってきた青年は、自分自身を見つめ直した時に「どこかしら甘えが出ている」と感じていたという。

そして15年、浦和を出る決断を下した。「試合に出られないということもあったし、環境を変えてみることが今の自分の選択の中でベストだと思った」。気持ちを正直に口にするその表情はあどけなくても胸には強い決意を秘め、岡山へやってきた。「攻撃を引っ張っていく存在にならないと、ここに来た意味がない」。

新天地で21歳の誕生日を迎えた矢島は、さっそく岡山“恒例”のウィンターキャンプに参加した後、ピッチへ立って無邪気に笑った。「無人島に行っていた時からはやくサッカーをしたいと思っていたんで、サッカーをやって疲れるのは気分的にいいです」。ただ、練習中に負傷してチームが宮崎でキャンプを行っている間、岡山に残ってトレーニングを続けることに。よって開幕戦はベンチスタートとなったが、矢島はそこから一歩一歩階段を昇っていくように地位を確立していった。

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