浦和フットボール通信

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【無料記事/河合貴子の大原なう】阿部、梅崎から「無冠のままでは今シーズンを終わる訳にはいかない」という思いが伝わって来た(2015/12/6)

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今日のイチオシ!「阿部選手と梅崎選手」

約1週間のオフ明けの練習で、選手の練習に取り組む姿勢に注目してみた。たった1週間ほどのオフであるが、オフぼけが心配であった。まだ天皇杯の神戸戦まで日程は空いているとは言え、引き締まったフィジカルトレーニングを行なわないと意味がない。そういった点では、選手全員がひとつひとつのメニューを真剣に取り組んでいた。

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ファンサービスを終えた後に、岡本拓也選手と岩舘直選手も居残りランニングをしていた。それは、いつも岡本選手と岩舘選手が取り組んでいることで特別なことではなかったが、その継続して行う姿勢は褒めたいと思う。

だが、今日のイチオシは、阿部勇樹選手と梅崎司選手だ!阿部選手は、チームを牽引するように、ランニングでは先頭を切って走り、自身のコンディションを確認するように、途中でメニューにないステップを入れたりしていた。また、梅崎選手は練習が終わった後に1人だけ居残り、天野コーチとパスの基本練習に取り組んでいた。阿部選手と梅崎選手のフットボールに取り組む姿勢をみていると「無冠のままでは今シーズンを終わる訳にはいかない」という思いが伝わって来た。

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