浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】高木「自分たちに足りないものは規律だ」<高木、加賀、茂木、宇賀神コメントあり>(2015/12/8)

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高木「自分たちに足りないものは規律だ」

約40分の青空ミーティングについて高木俊幸選手は「自分たちに足りないものは、規律だ。G大阪や広島とか相手にした時に、そう言うところが足りなかった。運が無かったところもあるが、監督とは規律の部分が最後までやり切れるかだと言っていた。監督が熱くなる場面はあったけど、練習中からやっている動きの確認や修正を大きなジェスチャーを交えて話していた」と如何に規律が大事かを感じて話した。そして「少し、オフ明けで身体がまだ堅い感じだ。昨日と一昨日の疲労感が出ている。コンディションとしては、100%じゃない。フルコートで、走る距離も長く、運動量もあがる。オフ明けできつい部分はあった。広いコートは好きだ。実戦に近く、やってる方も楽しい」と嬉しそうに話した。

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加賀「一年経ってやっと分かってきた」

積極的なオーバーラップを見せた加賀健一選手は「1人だけ違う動きをしてしまうと、チーム全体が狂ってしまうから、全体の動きを意識した。ワイドが拓也(岡本選手)でもヒラさん(平川選手)でも上手く合わせられる。まぁ~まぁ~1年経ってやっと分かってきたかなぁ」とストッパーの動きに手応えを感じたように笑った。「時間が掛かった」と苦笑いして「でも1回、身体に入れば(身体が覚えれば)大丈夫。入るまでが長いね。オーバーラップして、クロスを入れるのに中の選手が慎三ならばグランダー、ズラやチュンならヘッドで合わせられるように、クロスにも拘りたい。人を見ながら使い分けていきたい」とクロスを受ける選手のプレースタイルに合わせる拘りをみせた。

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茂木「球際が厳しいプレーも必要」

茂木力也選手は「規律の話しが多く、ボールの受け方やゲーム中の話の続きが多かった。持ち運びのシーンやフィニッシュに持って行けるシーンの話しもあった。でも、メチャ冷えました」と青空らミーティングを振り返った。ゲーム形式のビブなし組では、斎藤翔太選手とボランチを組んでやり易かったようで「いつもだと、下に落ちてDFラインから攻撃を作る感じだったけど、今日は落ちずに前に繋げて攻撃参加で前線に顔を出せた。バランス良く出来た。ただ、もっとサイドに出せば良かった。守備のところで、球際が厳しいプレーも必要だ」と上手くいったプレーと課題を口にした。

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宇賀神「天皇杯までに良い状態に持っていきます」

「えっ!40分?!そんなにやっていたんですか?!」と驚いたのは、宇賀神友弥選手であった。「監督自身も、この1週間でガンバ戦をみたり、いろいろと考えることがあったと思う。ミーティングでは、今までいつも監督が言ってきたことだが、90分通してやらないといけない。共通の意識付けで、規律の中に含まれている。ゲームの中でローテーションでポジションが変わってもちゃんと役割が出来る重要なワードがミーティングの中にあった」と身を引き締めていた。そして、オフ明けで初めてのゲーム形式は身体が重かったようで「1週間休むと身体が動かない。ゲーム形式は、まだまだだった。休むと身体が動かないのは、サッカー選手も普通の人も変わらないですね。筋肉的には休めた。ワイドの選手として、やるべきことを連動して頭を使いながらプレーした。まだ、天皇杯まで2週間あるし良い状態に持っていきます」とこれから徐々にコンディションを上げて、試合に向けて心身ともに作り上げていく。

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