浦和フットボール通信

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【無料記事/河合貴子の大原なう】栄光に導く采配に期待したい、ペトロヴィッチ監督「チャンピオンシップで対戦した時のような闘いをして欲しい」 (2015/12/31)

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今日のイチオシ!「ペトロヴィッチ監督の采配に期待」

天皇杯決勝G大阪戦に向けて、選手たちは程好いリラックスムードでリカバーを行なうことが出来た。選手たちは、ピッチで規律を守り、豊富な運動量で走り、球際に強く、闘う姿勢を見せてくれることは間違いないと確信している。あとは、監督の采配だ。

ミシャ監督は「ガンバとの闘いは、昨年も今シーズンも勝ったり負けたりして来たが、大事な試合で負けたのは事実だ。全ての対戦を振り返ってみても、私自身は負けたゲームでも内容の悪いゲームをしたとは思っていない。ファイナルは、モチベーションが高い。プラスアルファー、借りを返してやろうとモチベーションが空回りする可能性も高い。チャンピオンシップで対戦した時のような闘いをして欲しい。同じような闘いをする中で、チャンスで決めて欲しい」と話していた。

また、今シーズンを振り返り「リーグ戦4敗で72ポイントを獲り、コンスタントに力を発揮出来たシーズンだった。戦術も昨年よりも新たなものを取り入れてそれを出せた。他のクラブとは違うやり方で、新しいことにチャレンジしながら、今の浦和に興味を持てる闘いが出来たのは良かった。タイトルを手に出来なかったことが足りなかった」と話した。

浦和を愛する人々は、本当にタイトルに飢えている。今シーズンを締めくくる天皇杯で、G大阪を打ち破り栄光に導く采配をして欲しい願いをこめてミシャ監督だ。

冷静沈着に選手たちを上手く起用すれば、選手たちは必ずピッチで躍動し、天皇杯優勝カップを天高く掲げてくれるはずだ。

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