浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】浦和レッズの2016シーズンが始動(2015/1/15)

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新たなシーズンの幕開け

さいたま市内の神社で必勝祈願を終えた浦和は、気持ちを新たに今シーズンの初練習を行なった。今シーズン、浦和の未来が晴れやかなものとなることを確信しているかのように、雲ひとつない晴れ渡る青空の下で練習が始まった。

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ミーティングを終えた選手たちは、午前11時からトレーニングルームで軽く身体を動かした後に、ピッチに姿を見せた。フットサルコートで体幹を中心としたフィジカルトレーニングを行ない、3グループに分かれてボール回し、ステップワークを入れたランニングなどで1時間15分で初日の練習を終えた。

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初めての体幹メニューやステップワークに戸惑うイリッチ選手にはズラタン選手が寄り添い、駒井喜成選手には福島春樹選手が気を遣って教えていた。リラックスしたムードで行なわれたボール回しでは、選手たちから笑みがこぼれていた。もちろん、イリッチ選手はズラタン選手と同じ組みでボール回しに参加し、駒井選手は槙野智章選手や宇賀神友弥選手、阿部勇樹選手たちとコミュニケーションを深めるように参加していた。

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ちなみ、自主的に分かれたボール回しの3グループは、A組がイリッチ、ズラタン、青木、石原、福島、橋本。B組が興梠、李、関根、永田、森脇、平川、岩舘、大谷。C組が駒井、梅崎、高木、武藤、阿部、宇賀神、那須、槙野、加賀、阿部で、一番盛り上がっていたのはCグループのように感じた。

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ラストのステップワークを入れたランニングは、20分行なわれた。昨シーズン同様に先頭を走るのは梅崎司選手で、ピッチの外側を黙々と走る姿は、既にオフシーズンでも身体を鍛えていたことを感じさせていた。

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また、オフに左膝遊離体の手術を行なった西川周作選手は、ゆっくりと膝の状況を確かめ、土田GKコーチと談笑しながらピッチを歩いていた。昨シーズン、天皇杯準決勝で負傷した柏木陽介選手もゆっくりとランニングを行なっていた。

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天皇杯決勝まで闘った浦和にとっては本当に短いオフであったが、選手はオフで心身ともにリフレッシュして2016シーズンを迎えた。

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