浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】新9番の武藤「浦和でやるからにはエースになっていく」<武藤、西川、柏木、槙野、駒井コメントあり>(2015/1/15)

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武藤「9番を着ることでエースになっていく」

背番号9番を任された武藤雄樹選手は「チームの方から9番を着たいと思うか?と言われ、少し考えた上で9を付けたいと思って、着れるなら着せて下さいって話した。浦和で活躍したい。浦和のエースになりたい。9番は、エース番号だ。まだ、エースには辿り着けていなが、着ることでエースになっていく。簡単に付けられる背番号ではない。覚悟は決めた」と9番の重みを感じながら話した。だが、9番の話しが来た時に「少し考えてって言ったけど、すぐに付けたいと思った」と嬉しそうに笑った。そして「浦和でやるからには、エースになっていく。たった1年で少し点を獲っただけ・・・。最後は、ゴール前だ。大事な時に点が獲れる選手になっていく。そういう選手が出て来ないといけない。選手もサポーターも浦和の優勝が欲しい。ギリギリで掴み損ねている。ここでタイトルを獲らなきゃいけないって感じている。今年こそ!という気持ちが強い。9番を背負うプレッシャーは感じていないが、責任を感じている」とゴールゲッターになり浦和を優勝に導く覚悟と責任を口にした。

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西川「鹿児島キャンプから合流できると思う」

オフに左膝関節遊離体の手術をした西川周作選手は「昨年、アジアカップとか休みのないままにキャンプに入って、違和感を感じているまま闘って来た。左足で蹴れない状況で、右足を極める良いトレーニングになっていたが、問題抱えながらコントロールしながらやっていた。内視鏡で取ってようやくスッキリしました。余計な物が取れてクリアになった」と笑顔を見せた。そして「普通に歩けます。ジョギングは、明日から開始。リハビリから今シーズンはスタートですが、この時期だから手術が出来た。鹿児島キャンプからは、みんなと合流出来ると思う」と話した。「今年は、怪我なく1年を闘っていきたい。今年1年をサポーターと笑って終わりたい」と今年の抱負を語った。

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柏木「なんとか変化を与えたいと思った」

また、今シーズンから背番号10番となった柏木陽介選手は、昨シーズンの終盤に左膝を負傷した影響でリハビリメニューのスタートとなった。柏木選手は「ゆっくりして、ハワイに行って、何もしないで過ごした」と約2週間の短いオフをのんびりと過ごしたようだ。「8番に拘りがあったが、何とか今シーズンの変化を与えたいと思った。背番号は意識していないが、エース番号だ。自分らしいプレーをして優勝したい。獲れるタイトルは全部獲る。けど、タイトルを意識すると自分たちの良さが無くなるから、サッカーを楽しむ。それが自分の良さ、チームの良さに繋がる」とニヤリと笑った。

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槙野「10番は秒殺で却下された」

毎年、背番号10番を付けることを懇願していた槙野智章選手は「10と言った時点で、1秒で却下された」と秒殺されたことを明かした。苦笑いしながら「僕は、10番に憧れていた。山道さんに完全否定された。柏木の10番は、ふさわしいと思う。10番は、中心選手だ。僕は、5番を背負いながら中心選手の10番のつもりで闘う。今年は、浦和にとって勝負の年だ。チームがタイトルに向けて、何を遣らなきゃいけないかを考えたい。とにかくやるだけです」と身を引き締めて話した。

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駒井「多くのサポーターがいるのが浦和の象徴だ」

京都から移籍してきた駒井喜成選手は、初練習で体幹やステップワークに戸惑い「前のチームでは、体幹をやらなかったので疲れた」と疲労困憊の様子であった。「凄く素晴らしいピッチで綺麗。プレーしやすい。とても良い。こんなに沢山の人に練習を観に来てくれるのは、浦和の象徴だ。レッズの戦術やチームの決まりごとをクリアにしたい」と話した。

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