浦和フットボール通信

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【無料記事/河合貴子の大原なう番外編】高畑志帆選手が、DFラインからチームを支えて牽引していく <高畑選手コメントあり>(2016/1/21)

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今日のイチオシ!!「高畑志帆選手」

今シーズン、レッズレディースの初日の練習で一番身体が出来ていたのは、高畑志帆選手であった。高畑選手は、練習最後に行なわれた脈拍140を維持する20分のランニングで、チームの中で一番ランニングのスピードが速く、速度が落ちなかったのはコンディションが良い証拠である。誰ひとりとして高畑選手のスピードには着いて行けなかった。

高畑選手は「走らないといけないと思い走った。コンディションは、これからですよ」と笑い「オフは、サッカーコートではボールを蹴っていなかったが、フットサルがメインだった。これから、しっかりと怪我をしない身体作りをしていく。昨シーズンの結果を踏まえて、レギュラーを獲るチャレンジをしていく。先ずは、コンディションを上げていく」と話した。

初日のコンディションを上回る伸びしろが、高畑選手の身体の中にあることを考えると・・・。高畑選手の今シーズンのプレーが楽しみになった。高畑選手は「昨シーズン、個人的にビルドアップの部分で攻撃を組み立てる一発のチャンスやゲームメイクの判断が良くなってきている。その半面、守備のところで1対1でもっと身体を張らないといけない。チームとしてどういう守備をするのか、後ろから明確に伝えて行きたい」と昨シーズンを振り返り抱負を語った。

レッズレディースに2012年に入団し新人賞を受賞した高畑選手は、今シーズンで5シーズン目を迎える。DFラインからチームを支えて牽引していくこととなるだろう。そう感じさてくれた頼もしい高畑選手が今日のイチオシだ。

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