浦和フットボール通信

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【無料記事/河合貴子の大原なう】戦線離脱者ゼロで迎えられる開幕戦(2016/2/26)

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今日のイチオシ!!「戦線離脱者ゼロで迎えられる開幕戦」

ACLとJリーグを両立して闘って行くには、開幕戦からいきなり厳しい日程となった。2月24日にACLシドニーFC戦を闘い、中2日で27日はアウェーの柏戦、そして韓国に移動して3月2日にACL浦項戦があり、帰国後に中3日でホーム磐田戦が控えている。開幕から、いきなりの4連戦となる厳しい日程をどう乗り切るかは、選手起用を含めてミシャ監督の手腕にかかっている。

昨シーズンの終盤の天皇杯の準決勝で左膝を痛めた柏木陽介選手もJリーグ開幕戦となる柏戦に照準を合わせて準備して来た。戦線離脱している選手がいないことは、この連戦を乗り切るための好条件と言える。

ミシャ監督も「開幕前に全員が、フィットした状況で迎えられるのは、選択肢が増える。サッカーは怪我がつきものだ。だが、怪我を恐れていたらサッカーにならない。チームには、素晴らしいメディカルスタッフがいる」と嬉しそうに笑った。

常にチームに帯同している関芳衛ドクターはじめ、野崎信行アスレチックトレーナー、西垣輝光アスレチックトレーナー、斉藤秀人トレーナー、鈴木仁トレーナーたちが、選手たちのケアをしっかりと影から支えたお陰である。戦線離脱者ゼロで開幕を迎えられることに感謝して、今日のイチオシは浦和のメディカルスタッフの皆さんにしたい。選手たちは、感謝の気持ちをピッチで示し、勝利という形で恩返ししたい。

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