浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】ミニゲーム途中離脱も軽症の森脇「カットインしてシュートを狙う」<森脇、宇賀神、駒井、李、遠藤コメントあり>(2016/3/5)

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森脇「カットインしてシュートを狙う」

ミニゲームを途中離脱した森脇良太選手は「打撲と捻挫かなぁ。5分ぐらいしたらだいぶ良くなった」と照れた。そして「リスク管理はしないといけない。こっちの守備のミスでショートカウンターやカウンターを仕掛けてくるのが向こうの狙いだ。ミスが起こり得るのもサッカーだが、全員でカバーする。僕らが、相手の策に嵌まっていかないようにしないといけない」とリスクマネジメントの意識を高めた。また、攻撃面では「左のストッパーで出れば、右足でシュートが狙いやすい。相手が退いてくれば、ミドルシュート狙う。しっかりと磐田の守備をこじ開けていく。攻めて、攻めて、攻め続けていく。明日、カットインして右足シュートだぁ!」と意気込み「ウガも得意だよね。でも、ウガには負けてはいられない」と攻め込む姿勢を見せた。

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宇賀神「ホーム開幕戦では勝つことで乗れる」

左からカットインして、右足シュートは宇賀神友弥選手の十八番である。森脇選手の言葉を宇賀神選手に伝えると「モリは、左足で入らないから、右足で見せてくれよ!でも、その前に守備でまずは期待したい」と話した。そして、宇賀神選手は「ホームの開幕戦で勝つことで、チームとして一番勢いに乗れる。磐田には、強烈な外国人選手がいて、しっかりと守ってカウンターを狙ってくる。こないだ対戦にしたレイソルに近いイメージだ。相手は4DFなのでワイドお選手がキーになる。相手が、嵌める守備で守備に比重を置いてきたら、オフザボールの動きが重要になってくる。2~3人が連動した動きが出来れば良い。良い動きだしが出来たら、阿部さんや陽介(柏木)のボランチから素晴らしいパスが出てくる」と豊富な運動量で磐田を圧倒したい。

駒井「アダイウトンはJ2では手がつけられなかった」

昨シーズンJ2で磐田と対戦した経験がある駒井善成選手は「今年の磐田は分からないが、昨シーズンは後ろから繋いで一発サイドチェンジや縦に早い選手が居てクロスをジェイに合わせてきた。アダイウトンは、J2では手がつけられなかった。パワーとスピードがあり、気持ち的に前々にくる。後ろを向いて、前にも入ってくるテクニックがある。アダイウトンは、攻め残りする。京都が対戦した時に、右サイドを破られて失点している」と昨シーズンJ2で39試合出場し17ゴールを決めているアダイウトンを警戒していた。

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李「前半15分までが勝負になる」

韓国遠征に帯同しなかった李忠成選手は「Jリーグホーム開幕までに良い準備をしてきた。状態は良い。あとは結果を残すだけだ。磐田は、J2から上がって勢いがある。先制点を獲れれば良いが、逆に相手に獲られたら確実に相手に退いてくる。前半15分までが勝負になる。僕は、前への推進力、ゴールに向かう勢いで相手にとって恐い選手でいたい。磐田がどう出てくるか分からないが、退いて来たとしたら最後はクロスの質だ。中の(ゴール前の)枚数は足りているからね。でも、サイドからだけで無く、真ん中から崩し辛いが狙って行きたい」と磐田ゴールに襲いかかる姿勢を見せた。

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遠藤「1対1ではやらせない」

遠藤航選手は「ACLで埼スタの雰囲気は分かっているが、そのときよりも多くのサポーターが来てくれる。公式戦は連敗出来ない」と話した。そして、磐田戦について「磐田は、ボールを動かす印象だが、前に個のある選手がいる。攻めている時のリスクマネジメントが大事。1対1ではやらせない。攻めでは、3DFの右と言うよりも4DFの右サイドバックのイメージで攻めやすい。基本、相手を押し込む形になると思うから、バランスを崩しすぎても良くない。相手のカウンターに気をつけたい。攻撃に参加するタイミングを自分なりに考えて、下がり過ぎても意味がない。自分が上がったら、阿部さんと槇野さんが中心に守備してくれる」とバランスを考えながらも阿部選手と槇野選手のサポートによって安心して攻撃参加が出来そうだ。

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