浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】駒井「点に絡む仕事をしたい」<駒井、興梠、遠藤コメントあり>(2016/4/1)

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駒井「試合に出たい」

ビブ組を圧倒したビブなし組で攻守に渡り良いバランスを保ちながら、得意なドリブルで攻撃の起点となっていた駒井善成選手は「僕たちも(ビブなし組)試合に出たい。アピールするためのモチベーションで、腐らずに懸命にやる姿勢が伝わった良い連携が出来た。タカ(関根選手)もトシ君(高木選手)ギラギラしていたから良いコンビネーションが生まれたと思う」とミニゲームでの手応えを感じて、嬉しそうに笑った。

「甲府は、J2の時から堅守速攻だった。クリスティアーノなど良い外国人選手がいる。クリスティアーノは一発がある」と警戒心を強めていた。そして「難しい試合になるが、焦れないことだ。1点入れば勝利は近づく。90分の中で1点で良いんだ。急ぎ過ぎるとカウンターを食らうから駄目だ。我慢だよ。甲府は、相手にボールを持たれていると体力的に苦しくなるから、カウンターに出てくる体力を奪って遣る。試合展開によるけど、自分がピッチに入るときは、同点か戦況が思わしくない時だと思う。だから、点に絡む仕事をしたい」と途中出場した暁には、ゴールへと向かう攻撃的な姿勢を出して行く。

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興梠「セットプレーからの得点が大事」

興梠慎三選手は「甲府とは、ホームで毎年勝ち切れていない印象がある。コンビネーションで崩すのは、難しいと思う。重要なのは、セットプレーからの得点だ。でも、1点獲っても甲府は出てこないし、クリスティアーノの1発があるから、2点目を獲ることが重要だ。5DFで後ろにリベロが1枚いるから、DFの裏を取るのも難しい。両ワイドが高いポジションを取って、逆サイドのロングが引っかかったら、相手のカウンターになる。甲府の守備は、徹底していて、守り方が上手い。試合をやりながら考える。やってみないとわからない。打開出来る力をつけたい」と甲府の守備の打開策を思案中であった。

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遠藤「自分達のサッカーを90分間やること」

U-23日本代表のポルトガル遠征から帰国した遠藤航選手も関根貴大選手と同じように、疲れた表情一つ浮かべることなく、ハツラツとしたプレーを魅せていた。U-23メキシコ代表戦を振り返り「前半、良い形でやれて自信になった。メキシコは、ひとりひとりのクオリティーも高く、スピード感、球際を激しく当たり前にやっていた」と笑顔を見せた。そして、気持ちを切り替えるように「焦らず、自分たちのサッカーを90分やることだ。失点をしてしまうと、試合はさらに難しくなる。後ろは、最低限0点で押さえる。相手は、カウンターが一番の武器だから、ボールを失った後の切り替えが大事。クリスティアーノ選手は、技術があるだけでなく、スピードもある。スペースが空いたらシュートを撃って来るから、隙をみせない」と無失点の守備を目指す構えを見せた。

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