浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】古巣仙台との対戦に、武藤「気持ちが高ぶる」<武藤、西川、遠藤、関根、宇賀神コメントあり>(2016/4/15)

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武藤「古巣との対戦は気持ちとして高ぶる」

武藤雄樹選手は「特に、身体に異常があるわけではない。今日は、少し調整して明日の試合に控えて欲しいと監督から言われた。1週間空いただけでも身体がリフレッシュ出来た」と少し物足りなさそうに話した。「やっぱり、古巣の対戦は気持ちとして高ぶる。レッズサポーターにもベガルタサポーターにも良いプレーを見せたい。うちがボールを保持して攻める展開になるのは、間違いない。ベガルタは、退いてカウンターを狙ってくる。外と中を使い分けて退いた相手でもゴールを奪える。しっかりと点を獲って行きたい。前線の3人の距離感を大事に、中のコンビネーションでまずは崩したい」と意気込んだ。

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西川「ゼロで抑える」


西川周作選手は「大分は大丈夫です。心配ですけどねぇ・・・。埼玉も揺れて恐かった」と話した。そして身を引き締めるように「自分たちは、ピッチの上で結果を残すだけです。マリノスには引き分けたけど、今は良い流れで来ている。仙台に対してボールを持つ時間が長くなると思う。とにかく、得点を獲らないといけない。明日からは、連戦だ。覚悟している。良い準備が出来ている。ゼロで抑える!シドニーから勝ち点3を獲れば、予選リーグ突破のチャンスになる。良い4月にしたい」と話した。

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遠藤「リオではメダルを獲ることが目標」

リオデジャネイロオリンピックのグループリーグ組み合わせを受けて遠藤航選手は「メダルを獲ることが目標。まずは、初戦でしっかり勝ち点3を獲れればチームとしては波に乗れる。ナイジェリアは、身体能力が高いイメージがある。でもDFラインがバラバラで隙がある。その隙をどう生かすかだと思う。日本らしさを出せば良い」と早くもオリンピックモードであった。しかし、すぐに気持ちを切り替え「前節の横浜FM戦、チャンスがあったのに決めきれずに引き分けた。仙台も守備的に来る。攻撃で良いコンビネーションで崩すことが大事だ」と意気込んだ。

関根「自分のポジショニングを意識してやりたい」

なかなかU-23日本代表に定着出来ずにいる関根貴大選手は「どことやっても厳しいと思うが、良い相手とやれると思う。けど・・・。自分は、対戦相手を気にしている立場ではない。まずは、メンバー入りしないといけない。クラブで結果を出したとしても、代表でどれだけ出来るかだ。代表でアピール出来ないと意味がない」と厳しい口調で話した。だが、仙台戦の話になると目を輝かせ「仙台は、ブロック退いてカウンターを狙ってくる。4-4-2のシステムだが、明日はどう来るか分からない。前から嵌めてくるかも知れないし、ブロックをつくってくるかも知れない。ゲームの中で判断をしていく。退かれた相手には、サイド攻撃が有効だ。真ん中でボールを奪われるよりもサイドだと相手もカウンターを仕掛け辛いと思う。自分のポジショニングを意識してやりたい」と闘志を燃やした。

宇賀神「武藤に点を獲って欲しい」

宇賀神友弥選手は「仙台戦は、退いてカウンターが予想される。マリノスよりも守備的に闘うことに慣れているチームだ。ゴールを奪うのは難しい。カウンターの精度も高いし、金園選手の一発もある。仙台とやると乱打戦になるイメージがある。失点しない。今年こそ、ゼロで終わる意識がある」と話し、そして「武藤に点を獲って欲しいなぁ~。自分は古巣との対戦の経験がないが、古巣との対戦は難しいと思う。仙台のGKは、武藤の同期だし、形として関根のクロスのこぼれ球を武藤がつめて決めたり、僕は彼の特徴が出せる動きをして、気持ち良く武藤がプレー出来るようにしたい」と武藤選手のサポート役に徹する構えを見せた。

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