浦和フットボール通信

MENU

【無料記事/河合貴子の大原なう】積極的な姿勢を見せる、高木俊幸「一時期あったモヤモヤが無く、かなり思い切ったプレーが出来ている」<高木コメントあり>(2016/4/27)

TAK_0279

今日のイチオシ!

ACLグループリーグ突破に首位攻防戦となった川崎戦を征して、やっと一息を入れたことで、気持ちが緩みがちとなる。連戦に出場した選手たちは、オフを挟んで気持ちが途切れたように身体が重そうで、居残り練習をする選手は少なかった。

そんな中、「最近、腹筋との会話を忘れている。腹筋がご機嫌斜めだ。キャンプの時は、鏡を見てちょっとした腹筋の変化が分かったのに・・・」と武藤雄樹選手は、青木拓矢選手と日課となっている居残りランニングに汗をかいていた。

TAK_0251

今日のイチオシは、腹筋と会話が出来る武藤選手にしようと思ったが、ミニゲームでゴールに向かう積極的な姿勢を見せていた高木俊幸選手だ!!攻守に渡り運動量もあり、多少強引にシュートを撃つシーンもあったが、チームで一番シュートを放っていたのは高木選手であった。

高木選手は「当然のことだ。(ビブ組は)あれだけ連戦をこなして来ている選手が多いんだから・・・。疲れているとは言え、シュートコースに入って来るから、ひと工夫必要だった」と照れ笑いしながら「本当はもっと連戦で自分が力になれたと思う」と悔しさを滲ませていた。

そして「今日の練習では、かなりシュートを意識して撃った。もう少し、判断や冷静さがあれば良いが、かなり強引だったと思う。練習で判断が良くないところもあったが、自分の中ではOKだった。善成の(駒井選手)シュートがDFに当たって周作(西川選手)も取れなかった。撃って見ないと分からないし、得意な体勢で試してみたい思いがあった。今は、一時期あったモヤモヤが無く、かなり思い切ったプレーが出来ている」と話した。

高木選手のドリブルからカットインしてゴールネットを揺らす得点シーンに期待したい。

ページ先頭へ