浦和フットボール通信

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淵田代表会見「しっかりと浦和レッズを守っていきます」

淵田社長「浦和レッズを守っていく」と断言

浦和レッズの株を51%保有する親会社である三菱自動車が日産自動車の傘下に入ることで巻き起こった問題に、浦和を愛する人々はクラブの行く末に不安を抱えていた。

試合後、淵田代表により記者会見が行われた。

淵田社長は「今日もみなさんが心配して下さって、頑張って下さいと声を掛けて下さった。安心して下さい。赤のままで闘って行くと話しました」と話した。

「Jリーグの規約を読んで、解釈があるので確認しながら前に進んで行く。Jリーグには、三菱自動車と日産自動車の資本提携の話しがあったことを報告した。三菱と日産の提携がこれからデューデリに入るので時間が掛かる。16年末までに手続きが終わり、遅くても結果が出る。Jリーグの規約だと、1つの企業が2つのクラブを支配してコントロールすることがいけないとある。株の問題になると50%を越えている。資本の割合で株の状態であるか、人事権なのかはっきりしない。いろいろな選択肢が出ている。自立経営をしていることを考えて頂ければ良いと思う」とJリーグの規約の解釈をいろいろな形で考えているようだ。

また、選手たちには「資本提携のことを話す時間が無かったので山道強化本部長より『浦和レッズとして自立しているから、心配はない』話した」と淵田社長は答えた。

そして、最後に「安心して下さい。しっかりと浦和レッズを守っていきます」としっかりと口調で話していた。

まずは、三菱自動車と日産自動車の資本提携のデューデリの問題とJリーグの規約の解釈の問題を見ながら、浦和レッズが前に進んで行くための方向性が今後明らかになるだろう。

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