浦和フットボール通信

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【6/4 練習後、選手コメント】高木「怪我明けで結果を出せて良かった」伊藤「筋肉トレーニングの成果が出た」

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Report by 河合貴子

高木「怪我明けで結果を出せて良かった」


今日のジョイフル本田つくばFCとの練習試合は、右足内側側副靱帯損傷で離脱していた高木俊幸選手の復帰戦となった。2本目の途中出場であったが、正味57分ピッチに立ち、こぼれ球から2ゴール決めた。

高木選手は「怪我明けで結果を出せて良かった」と嬉しそうに笑った。「右足が本調子でなく、思い切って蹴れない中で良い形でゴールが出来た。得点はこぼれ球だが、冷静に収められた。ゴール前にも行けた。2本目の途中から入って、試合経過と共に自分の中でも無意識に出来た。違和感や痛みは無いし大丈夫です。右足が思うように蹴れないから、左足でもプレー出来るポジショニングを考えていた。右からカットインして、味方に付けてコンビネーションを自分の中で考える。オフザボールの動きでDFを外してチャンスに絡むことを意識した」と手応えを感じていた。

しかし「もう少し、ワイドで攻めたあとの戻りや中盤でボールを取られたあとのカウンターとか、戻って闘わないといけない。運動量が課題だ」と離脱して体力が落ちていたことを口にした。本調子ではないが、少しずつ公式戦で戦える状況を高木選手は目指していた。

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伊藤「筋肉トレーニングの成果が出た」

高木選手と一緒に2本目途中出場で2ゴール決めた伊藤涼太郎は「最近、筋肉トレーニングしていて、その成果が出た。両足が蹴れる選手は相手にとって恐い。左足を意識して練習していた。筋肉トレーニングに威力が付いた。コースを狙うよりも威力でもっていったゴールだった」と相手GKの右手を弾き飛ばした渾身の左足シュートのゴールシーンを振り返った。

そして、「和君(橋本選手)がズラ(ズラタン選手)裏に蹴ったとき、ズラならヨーイドンなら勝てると思って走り込んだ。あの時点で、ゴール前に走り込めば必ずボールが来る。直さん(石原選手)が1対1で横にいれば100%ゴールが決まる状況だった。スプリントは監督からも求められている」と話した。

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