浦和フットボール通信

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【選手ミニコラム】右ストッパーで平川忠亮選手が今季リーグ戦初出場か?!

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平川「神戸のツートップを抑える」

前節FC東京戦でのイエローカードによって、神戸戦は出場停止処分となった槙野智章選手。更に内転筋に張りがあり別メニューとなった宇賀神友弥選手。左ストッパーと左ワイドの2つのポジションを巡り、チーム構成をするには中2日ではあまりにも厳しすぎる。ミシャ監督の苦悩が覗える。森脇良太選手と関根貴大選手の右コンビをセットで左へと移行して、後方からの攻撃の組み立て練習を行った。

練習が始まる前にミシャ監督は、平川忠亮選手を呼んだ。右ストッパーとしてベテラン平川選手に白羽の矢を立てたのだ。

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練習後、平川選手は「感覚を試してと監督から言われた。一瞬で終わったからねぇ~」と話しながら「いきなり試合に出ても困らないように、コミュニケーションをとった。まずは、DFから入らないといけない。神戸のツートップを抑える。神戸の一番の得点源だ。チームとしてどう守るかだと思う。最近の試合では、サイドから1対1で仕掛ける選手が多いから、フォローに入れる距離感でやっていく。神戸戦は、リーグ優勝するために落とせない。無理をしないところもあるが、良い動き出しを前線の3人がする。両ワイドの使い分けを試合の流れを見ながらやる。そして、攻撃しているときに、相手の危険な選手を捕まえておく。90分通してやらないといけない。1つのミスから失点や間で受けられての失点している。サイドからスライドして中を締めていく」と高い守備の意識を持って話した。

今シーズン、平川選手は3月2日のアウェイ浦項戦にスタメン起用されて以来、試合からは遠ざかっている。ベンチ入りしたのは5月3日のホーム浦項戦で、リーグ戦は一度もベンチ入り出来ない状況が続いている。だが、どんな時でもいつでも行ける準備をしてきたのは平川選手だ!ミシャ監督が平川選手に白羽の矢が立てたのであれば、平川選手は攻守に渡り神戸に脅威を与える矢となり襲い掛かるだろう。

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