浦和フットボール通信

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【7/21 練習後選手コメント】那須「アウェイを感じてやり甲斐がある」 李「ワントップで出たい」

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Report by 河合貴子

那須「アウェイを感じてやり甲斐がある」


選手の人数が足りなく10対10のミニゲームで、ビブ組のDFは槙野智章選手と那須大亮選手の2枚で、ボランチの阿部勇樹選手が下がったり、ワイドの関根貴大選手、駒井善成選手が下がったりしていたが、基本は槙野選手と那須選手の2枚で守る形になっていた。

那須大亮選手は「コンパクトを意識しないといけない。コンパクトは、攻守においてうちの生命線だ。間延びしてしまったら、カウンター合戦になる。どちらにもチャンスになってしまう。ビルドアップするところ、割り切るところと時間帯や流れを読むことが必要だ。鹿島の嵌めに来るやり方にもよるが、ワンツーで剥がせば大チャンスになる。本当に、鹿島スタジアムは、独特な雰囲気でやり心地が良い。アウェイを感じてやり甲斐感がある。拮抗したした試合になると、セットプレーは重要だ。点が獲れれば楽になるし、失点したらもったいない。集中力だ。苦しい時間に声を出し続けて、90分間闘う!」と熱い男が鹿島戦に向けて話した。

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李「ワントップで出たい」

ビブなし組で、華麗なループシュートを決めて好調をアピールしていた李忠成選手は「途中交代が続いているので90分出て、点にも拘りたい。鹿島戦は、大一番!次、獲りたい」とゴールに貪欲な姿勢を見せた。そして「鹿島は、カウンターからのクロスカウンターが早い。仕掛けて、ショートカウンターからもやられている。攻撃もクオリティーが高い選手が沢山いる。でも、DF陣を見ても崩せない相手ではない。シャドーでプレーしているが、もともとはFWだ。ワントップで出たい。慎三(興梠選手)は、ワントップで落ちてボールを捌くのが上手い。自分は、前で身体を張ったり、運動量のある守備や高さもあって周りの選手を生かすプレーやDFの裏を突く動きやフリーランニングだ」と話し、興梠選手とはまた違うワントップのプレーでチームに貢献していく。

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