(Report by 河合貴子）

関根「点が獲りたい」

昨日の練習では、別メニューだった関根貴大選手は「１回、休んでいるからコンディションは上がってきている」と笑った。そして「相手のDFが４枚でやって来てたら、それなりに。５枚でも、相手を見ながら今までやって来たことをやる。４枚の時は、シンプルにサイド空く。５枚はローテーションで崩せば良い」とFC東京の守備について話し「埼スタでもアウェイでも、うちはしっかりと点が獲れている。FC東京をゼロで抑えることが大事だ。守備では、中に入って来る選手の受け渡し、付いて行くのか判断が大事だ。カバーを意識してやれば良い」と守備面の注意点を話し「良くない試合はワイドが良くないから、高い位置でワイドがパフォーマンスしないと、そこが生きていれば何とか出来る場面がある。ワイドが良かったら、負けた試合は少ない」と攻撃面では高いポジショニングを意識した。そして「点に絡めるように、やっとなって来た。ゴールが獲れてないから、点が獲りたい」とゴールを狙っていた。

高木「違いを見せないといけない」

今日のミニゲームを振り返り高木俊幸選手は「ゲームの積極性を出してやろうと思ったが、仕掛ける判断が悪かった」と自分のプレーに納得出来ずにいた。

「自分がやっているポジションは、他にも良い選手がいる。隙を見せたらポジションを取られる。自分がどういう立場か、１年半やって来て分かっている。油断はない。違いをみせないと。ボールを運びで仕掛ける部分で、個人で打開出来ることを魅せて行きたい。個人の部分とチームの動きを出せた試合もあった。継続していきたい」と厳しい口調で話した。

そして「レッズに来る前にレッズ対FC東京戦を見ていたし、撃ち合いになる印象がある。そういうことは、続いて行く気がする。失点は良く無いが、されたら取り返すだけだ。相手のDFが５枚だろうが、４枚だろうが、自分はまりり考えたことはない・・・」と言いながらも「相手の逆に入ってギャップを突くと言った方が良いのかなぁ？！」とニヤリと笑った。