(Report by 河合貴子）

興梠「攻撃的な試合をして勝ちたい」

前節のFC東京戦で途中出場ながらリーグ戦５試合ぶりにゴールを決めた興梠慎三選手は「軽めの練習で僕は良い」と笑い「コンディションは良くなってきた。あとは試合勘だ。頭から試合に出る機会から離れているが、徐々に戻ってくると思う」と話しスタメン復活を狙っていた。そして、広島について「能力の高い３選手がDFに揃っているが、苦手意識はない。あとは、運も味方してくれている。それとハードワークが必要だ。（FC東京戦で）１点獲ってコンディションも良くなっている。もっと点が獲れれば調子も上がってくる。僕たちは、１位を狙っているから、ラスト５試合が常に大事だと言ってきた。残留争いしているチームよりもやりやすい。どの対戦も上手いチームばかりだ。攻撃的な試合をして勝ちたい」と笑顔を見せた。

李「点を獲る！」

「勢いがあるし、調子がよいねぇ～関根のアシストも増えているし」と嬉しそうに笑顔を見せていたのは李忠成選手であった。そして「広島戦は、ミラーゲーム的で楽しい。今回の勝敗のポイントは、セットプレーだと言っておいて、自分にプレッシャー掛けて、点を獲る！」とゴール宣言した。