(Report by 河合貴子）

西川「代表は違うという所を魅せたい」

オーストラリアから昨日帰国した西川周作選手は「コンディションは大丈夫です！時差もないし、充実した代表だった。緊張感あった中で、プレー出来たことがプラスで、最低限アウェイで勝ち点１を持ち帰った。サウジには必ず勝つ」と話し「みんなの頑張りで決勝の試合が出来る。でも、代表は違うというところを魅せたい。チームにとってプラスになるように心掛けていきたい。この２試合、だれが見ても安定した闘いが出来ていた。自分たちがタイトルを獲る大事な試合だ。（大谷幸輝選手）ここぞと言うところで止めていたし、繋ぎも安定していた。好セーブが第１戦、第２戦あった。好セーブが無ければ、難しい試合になっていた。GKの出来が大事だと改めて感じだ。良い刺激になった。チームは良い状態だ。決勝だから固くなるが、いつも通りやれば良い」と笑った。だが、大谷選手の活躍は西川選手に大きな刺激をなっていたのは間違いない。

そして「前回のリーグのガンバは、守備的だった。でもルヴァンカップのマリノス戦では、前線からプレスを掛けていた。今回も前線からプレスを掛けて来ると思う。センターバック、とボランチが良いポジションを取って、ツートップを交わして繋ぐ、ワイドが開くことでシャドウも生きる」とG大阪戦をイメージし「自分たちがタイトルを獲らないと借りを返したとは言えない。強い気持ちを持って、いつも通りやって、しっかりとタイトルを獲り、次の週でもう一つのタイトル獲って、最後は年間を獲るイメージをしている。それが現実になるように、チームの勢いを持って明後日に迎える。レッズのサポーターの方が沢山来てくれる。雰囲気を作るのは、日本一のサポーターだ。そういった雰囲気の中で勝つ！」と自信たっぷりに笑った。