浦和フットボール通信

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【10/20 レッズ練習後選手コメント】関根「リーグに掛ける思いは強い」高木「次の試合も決勝ぐらい大事だ」

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(Report by 河合貴子)

関根「リーグに掛ける思いは強い」

120分の死闘を繰り広げたYBCルヴァンカップ決勝。スパイクを脱いだら、関根貴大選手のストッキングは真っ赤な血で染まっていた。

関根選手は「親指のところで血が出てて、スパイク脱いだらビックリした。爪が全部取れたわけじゃないんだけど・・・。最初、感覚がなかった。後半、ボールを奪いに行った時に、蹴ったか何かで爪がいかれた。爪が剥がれるのは、サッカー選手は多いが、自分は初めてだった。サッカー選手なら、当たり前の怪我だ。何の問題もなくやれている」と笑顔を見せた。

そして「残りのリーグ、チャンピオンシップ、天皇杯と良い形で迎えられる。ルヴァンカップで得点出来るチャンスがあって、決めきれないのが課題だ。点が獲れる選手に成長出来るようになる。チャンスは、毎試合ある」とゴールに飢えていた。

YBCルヴァンカップ優勝したことに自信を深めているようで「自分たちがやって来たことをやれば良いことを証明出来た。120分やった割には、動けている。新潟は、やり辛いイメージがあるが重要な試合だ。1試合の重みを感じている。また同じことを繰り返さずに今年はやっていく」と終盤に失速して来たことを思い出しながら身を引き締めていた。「良い雰囲気でやれてて、リーグに切り替えられている。リーグに掛ける思いは強い」と力強く話した。

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高木「次の試合も決勝ぐらい大事だ」

高木俊幸選手は「カップ戦は、終わった」と厳しい口調で話し出した。「リーグの新たなタイトルを獲りたい気持ちにどれだけなれるかだ。次の試合も決勝ぐらい大事だ。勝ち点3を獲る!」と勝利を誓った。

そして、新潟戦に向けて「前回は、カウンターで苦しめられた。ホームで引き分けの結果だった。同じことをやっちゃいけない。リスクをしっかりと考えて、ボールを奪われた瞬間に切り替えて、意識してやることが大事。4-4-2で中がボックスだから、リーグのガンバ戦の意識でやれば問題ない」と4-0で大勝したG大阪戦のようなイメージを持っていた。

高木選手は、嬉しそうに含み笑いをし、ルヴァンカップ優勝を噛み締めて「ここ最近の人生の中で、大きな喜びだった。試合前から、考えただけでもグッと来るものがあった。チームとして最大限の目標で、みんなが臨んでいるタイトルの1つ。カップ戦も大きな喜びだが、リーグはそれ以上だ」とリーグ優勝を獲りにいく。

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