浦和フットボール通信

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【練習後、選手コメント】武藤「昨年の13得点に負けたくない!」西川「最後、シャーレを掲げるまでは何も為し得ていない」

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(Report by 河合貴子)

武藤「昨年の13得点に負けたくない!」

「もう~ここは勝負でしょう!」と臨戦態勢モードは、武藤雄樹選手だ!!「この間で(2ndステージ優勝)誰も満足していない。ここで負けて、ひっくり返されたら・・・。最後、僕たちのホームだしね。川崎も1つぐらい終盤で落とすかと思った。以外にしぶとい。でも、川崎も浦和が1つぐらい落とすと思ってたと思う。お互いに意地の張り合いだね。ここまで勝って来て、最後に負ける訳にはいかない」と勝利を誓った。

「いつも通りのメンタルでいけば良いし、自分たちのサッカーが出来ることが大事だ。自信をもってやりたい。ACLにもう一度出てリベンジしたいし、勝ち点を最高(J史上記録最高となる76ポイント)獲れば自信になる。(1stステージ対横浜FM戦は)攻めあぐねた感じはあったが、チャンスは作れていた。あの時は連戦だったし、今の方がコンディションが良い。打ち破れると思う。あと1つ!!ゴールを決めて、たくさんの人たちを喜ばせたい。気持ちの充実感もある。良いイメージで次の試合に入れる。昨年の得点に負けたくない!」と残り1試合に掛ける思いを話した。昨シーズン決めたリーグ戦13ゴール越えと共に年間首位の座を狙う。

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西川「最後、シャーレを掲げるまでは何も為し得ていない」

Jリーグ最高勝ち点の新記録だけでなく、クラブ史上最少失点の記録(06/07シーズン28失点)を無失点で勝利を収めれば樹立が出来る。西川周作選手は「ここまで来たらゼロで終わりたい。それが、チームの勝利に繋がれば理想だ。後ろはゼロで行けるように頑張る!」と気合いを入れた。

また「学が(齋藤学選手)キレキレなんでね。攻撃的守備で安定して闘えているから、学に渡らないように前線からの守備が大事だ。彼にフリーで持たす状況なく、外に行くことを嫌がるから、いつも通りに1対1に持って行かさないサポートとカバー、走ることがポイントだ。アウェイでは、退かれて苦戦した相手だ。相手を崩して浦和のサッカーを証明したい。規律を大事にして、勝って沢山の方と喜びたい」と斉藤学選手を警戒しつつ攻撃的守備で無失点を目指す。

そして「赤いサポーターは、10年近く待っていた。リーグタイトルを心待ちにしてくれている。最後、シャーレを掲げるまでは何も為し得ていない。シャーレを掲げるために、年間1位を獲る!」と誓った。

そして、西川スマイルで「川崎の試合は気にならない。ハーフタイムとか、自分たちのサッカーのことだけだ。気にしている場合じゃ無い。勝てば良い!シンプルだ!無失点でシャットアウトだ!」と笑顔を見せた。

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