浦和フットボール通信

MENU

【選手ミニコラム】森脇が気合一発!の超ロングシュートを決める

tak_6749_r

(Report by 河合貴子)
3連休オフ明け2日目、チャンピオンシップまで約2週間の間が空く中で、どうしても気持ちが緩みがちなる。ミニゲームでは、選手たちは身を引き締めた白熱したバトルを展開した。

だが、集中力が切れかかるラストゴールに目が覚めるような気合い一発、超ロングシュートを決めたのは森脇良太選手であった。本当に凄い!素晴らしいゴールであった。

森脇選手は「撃った感じ、入りそうだなって思った。GKが出ていたから、狙おうかと思っていた。チャンスがあればゴールを意識していた」と嬉しそうに笑った。でも「GKが出ていなかったら、別の選択肢でパスを出していた」と広い視野をもって練習に取り組んでいたのだ。

試合でも魅せる森脇選手からの逆サイドへの展開は、視野が広くなければ上手く展開できない。広い視野を日頃から意識しているからこそ生まれた森脇選手ならではの超スーパーロングシュートだ。

相手GKのポジショニングを距離のあるDFラインから意識することは、本当に難しい。対戦した相手もまさか森脇選手が撃って来るとは思っていなかったし、味方ですら撃つとは思わなかった。視野の広さだけでなく、ゴールまでの距離感、方向、シュートを撃つタイミングなど総合しても見事なゴールであった。

森脇選手は「まずは3日間の休みをもらって、身体をリフレッシュできて、身体を戻す今日の練習だった。徐々に気持ちも高めて行かないといけない。年間1位の勝ち点を獲った後
のブレイクは気持ちも緩みがちだ」と気合いを入れた。

そして「また、魅せるけん!」と笑った。是非ともチャンピオンシップで気合い一発!超ロングシュートを決めて欲しい。例えそれが決まらなくても、シュートを撃つことで何かが起こる。

森脇選手の「気合い一発!」が空回りすることなく、相手を脅かす「気合い一発!」になるだろう。

ページ先頭へ