浦和フットボール通信

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河合貴子のレッズ魂ここにあり!「闘う準備は出来ているかい?」

J開幕から浦和レッズを追いかけている”タカねえ”こと河合貴子さんによる浦和レッズコラム。毎週、タカねえの独自視点の浦和レッズを語ります。

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選手も浦和を愛する人々も闘う準備は出来ているかい?

チャンピオンシップ決勝の相手は、鹿島に決まった。今シーズン、鹿島との対戦成績は1勝1敗の五分だ。1stステージ優勝を果たした鹿島は、石井監督と選手の確執の問題が生じて心労による体調不良などで2ndステージは、勝ち点17ポイントで11位と低迷した。それでも1stステージの貯金で鹿島は、勝ち点59ポイントで年間3位であった。

浦和は、安定した闘いで2ndステージ優勝と共に勝ち点74ポイントで年間1位の座に輝いた。年間勝ち点の差だけを見れば、圧倒的に浦和が強い。

だが、チャンピオンシップの川崎対鹿島戦を観ると、一発勝負の恐さを感じた。鹿島は、前線からプレスを掛けて来ていたが、先制するとしっかりとブロックを作りゲームをコントロールしていた。したたかで、本当に試合巧者であった。2ndステージで崩れた鹿島の姿は無かった。勝負強く手強い鹿島に戻っていた

浦和は、大学生相手に練習試合などをこなしてチャンピオンシップに向けてしっかりとした準備に取り組んでいる。選手たちは「チャンピオンシップに勝って、クラブワールドカップでレアルと闘う!」と高いモチベーションで鹿島に勝つために練習をしている。チャンピオンシップ決勝の闘志溢れる熱い闘いが期待できる。

その一方で、浦和を愛する人々は、闘う準備は出来ているだろうか?と少々不安になってしまうところがある。11月29日鹿島スタジアムで開催される第1戦は19時25分キックオフ。12月3日埼玉スタジアムで開催される第2戦は19時30分キックオフとこの時期に行われる試合にしては、キックオフ時間が遅い。

しかも第1戦は、平日の火曜日に鹿島開催となると浦和を愛する人々にとっては、かなり厳しい時間だ。仕事帰りで駆けつける人、有休を取る人、テレビ観戦する人など様々だろう。
当日の天気予報では、晴れだが夜の冷え込みは厳しい。参戦する浦和を愛する人々は、手袋、マフラー、重装備で風邪をひかないように準備をするだろう。選手たちがしっかりと闘う準備している中、浦和を愛する人々も闘う準備が大事だ。

「ALL COME TOGETHER!共に闘い、共に頂点へ」と浦和を愛する人々が一体となって、Jリーグ優勝を掴み獲ったのは2006年であった。優勝が決まる前から浦和の街には、真っ赤な「ALL COME TOGETHER」のポスターがあちらこちらに貼られ、家々の窓やテラスには浦和の旗がなびいていた。さらに、伊勢丹の前ではサポーターの有志によって横断幕に選手への応援メッセージを書き込んで貰おうと呼びかけが行われた。試合が始まる前から浦和を愛する人々のチームへの後押しは、もの凄いパワーがあった。

優勝が決まった後の喜び方も格好良かった。当時、クルヴァが県庁の前へと行進しして県庁で雄叫びを上げた。もちろん、一般の方々にご迷惑が掛からないように交通整理も自分たちで行うほどであった。闘う前から、どんな状況でも対応出来るようにしっかりと準備を怠らなかった。浦和の街を行き交う人々は、「おめでとう」と見知らぬ人でも声を掛け合った。浦和の街全体が、喜んでいるように感じたものであった。

だが、クルヴァが解散してそのパワーまでも消えてしまったように思う。年間1位の座に輝いた11月3日のことである。浦和の街に繰り出してみたものの、どこか寂しさを覚えた。ただ単に、飲んで騒いで一般の人の迷惑になることも考えていない。そこには、誇り高き浦和を愛する人々の姿は無かった。浦和のユニホームを着ていることの意味をもう一度考えて欲しいと思ってしまった。数人の本当に浦和を愛する人が、ただ単に飲んで騒いでいる人を一般の人に迷惑が掛からないようにと止めた。警察沙汰にでもなったら、誇り高き浦和の名前に傷がつくことになるからだ。クルヴァ無き今だからこそ、それぞれが自覚をもって行動すべきである。喜び方も人それぞれであるが、羽目を外しそうな仲間がいたら、それを傍観するのではなく、羽目を外さないように止めるのが本当の仲間だ。誇り高き浦和の街なら、それが出来ると思う。

闘う準備は出来ているかい?全てにおいて、準備はしないといけない。滝のような紙吹雪もクラブ主体でなく、浦和を愛する人々が声を掛け合いみんなで用意し、自分たちで清掃もした時代を思い出して欲しい。何故に「浦和のサポーターは日本一」と言われ続けて来たのだろうか考えて欲しい。闘う準備は、試合会場だけではない。試合が始まる前から既に始まっているし、浦和が「真の日本一」の栄光を手にした後のことも大切なことだ。

再度問いかける。選手も浦和を愛する人々も闘う準備は出来ているかい?

Q.疲労回復の重要なことを教えて下さい。

A.疲労回復には、食事・入浴・睡眠が3大要素です。シャワーだけではダメです。しっかりと入浴をして疲れをとります。3大要素で1日の疲れをしっかりと取って、また運動することと疲労回復を繰り返していくと、今まで以上に回復してパフォーマンスが上がる超回復になっていきます。例えば、最初のパフォーマンスを100とすると運動による疲労でパフォーマンスが80に低下します。回復することで100に戻ります。しかし、使った筋肉はトレーニングにより徐々に増えて行くので、運動と回復の繰り返しでパフォーマンスが120へと上がって行くのです。回復をしないで運動をし過ぎるとオーバートレーニングとなりパフォーマンスが落ちてしまいます。

川久保誠 profile
1981年慶應義塾大学医学部整形外科教室入局。93年医学博士。94年英国リーズ大学医学部大学院へ留学、修士課程修了。96年より慶應義塾大学病院膝関節・スポーツ外来担当。東京歯科大学市川病院整形外科講師を経て2004年4月より川久保整形外科クリニック院長となる。浦和レッズレディースのチームドクターも務めた。

川久保整形外科がリニューアル開院しました。平成28年5月6日(金)より新クリニックにて診療を開始しています。MRIなど最新施設を備えて、より良い環境の下での医療とサービスをご提供していきます。http://www.kawakubo-clinic.jp/

川久保整形外科

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