浦和フットボール通信

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【練習後の選手コメント】武藤「9番の仕事を果たしたい」駒井「必ずアウェイで点を獲る」

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(Report by 河合貴子)

武藤「9番の仕事を果たしたい」


武藤雄樹選手は「気持ち的に高まってきている。万全な状態で臨める」とコンディションも良い。「相手は4バックでサイドを上手く使うことだ。川崎は、中にドンドン攻めていたが、外と中を使い分ければゴールが出来る。前が決めればチームも盛り上がる。FWの責任感をもっていく。9番の仕事を果たしたい。鹿島は、ボランチが利いている。潰しに来ると思うが、かいくぐりながらコンビネーションを出せばうちのペースになる。泥臭く鹿島の隙を突くことを90分狙い続けることが大事だ。鹿島はしっかり守備を固めてワンチャンス狙う隙がないが、焦れずに我慢だ。1点獲ったら、鹿島が前に出て来るしやりやすくなる」と試合巧者の鹿島のさらに上にいくためにゴールを決める。

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駒井「必ずアウェイで点を獲る」

駒井善成選手は「アウェイで先制点を獲って勝てれば良い。0-0だったら2戦目が難しくなる。もし、ホームで1点鹿島に獲られたら2点獲らないといけなくなる。必ずアウェイで点を獲る!」と大会規約で2試合の勝敗が並んだ場合を想定して、2試合の得失点、2試合に於けるアウェイゴール数まで考えていた。

そして「鹿島スタジアムの芝が長目だったら、ドリブルは詰まった芝生の方が緩急が付けやすく自分はやりやすい」と笑顔を見せた。だが、厳しい表情を浮かべて「鹿島は、勝つ術を知っている。永木さんを右に置いて、状況によって変化してくる抜かりの無いチームだ。対峙するファブリシオは、力もあってパンチあるシュートを撃つ。身長が180㎝もあってドリブルもフィジカルも強い。でもその裏を突ける。イメージはグッと湧いた」と身を引き締めながら話した。

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