浦和フットボール通信

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【CS鹿島戦前日練習後の選手コメント】西川「しっかりと無失点で押えることで第2戦が優位に進められる」槙野「バランスを取ってゼロで抑える」

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(Report by 河合貴子)

西川「しっかりと無失点で押えることで第2戦が優位に進められる」

西川周作選手は「公式戦から離れているが、チームとして良い準備が出来た。良い緊張感を持ちながら楽しみたい」と話した。そして、「鹿島は歴史のあるチームで優勝経験が豊富で力ある。年間1位を獲って、決勝の舞台で待つ形になった。そこは、自信を持ちながらしっかりとしたプレーを見せていきたい。相手より、走る、球際に勝つ、規律を守る。いつも通りみんなとやりたい」と身を引き締めた。

また、鹿島で意識している選手に金崎夢生の名前を上げて「金崎に1stステージで点を決められている。金崎は、クロスの飛び込みに自信をつけている。チャンピオンシップ準決勝でも決めている。身体を張って飛び込んで来る。まずは、クロスを上げさせない、ボールを持たさない守備をしたい。しっかりと無失点で押えることで第2戦が優位に進められる。浦和でタイトルを獲りたいと3年前に移籍を決めた。ここで獲らないといけないという責任感が強い」と金崎にシュートを撃たさない守備で無失点を誓った。

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槙野「バランスを取ってゼロで抑える」

槙野智章選手は「しっかりと準備をしてきた。初戦が大事だ。まずは、最初の笛が鳴って20分までゲーム感覚をチームとして取り戻す。この20分が大事だ!」と試合の入りの大切さを話した。

そして「鹿島は2ndステージラスト3試合は、上手くいってない印象があった。だが、チャンピオンシップの準決勝では上手く立て直して来た。僕たちは、マリノス戦から時間が空いている。最初の笛が鳴った瞬間から、自分たちの良いところを取り戻す!川崎に勝った勢いに押されないようにしたい。各ポジションの選手がハードワークして、球際に厳しいチームだ。それ以上のものを出して勝つ!Jリーグの最少失点は自分たちだ。退いて守るのではなく、ゴールを守るために高い位置からの守備で身体を張って守る。この試合は、180分の前半だ。リスクを冒して攻撃をしない形で、バランスを取ってゼロで抑える。全てをグランド上で表現する」とチームのバランスを重視して闘う姿勢を見せた。

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