浦和フットボール通信

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【This Week】週刊フットボールトークVol.78(3/9)

椛沢佑一(浦和フットボール通信編集長)× 豊田充穂 (コピーライター)

椛沢:いよいよ、今週末10日(土)にJリーグが開幕します。浦和レッズは敵地・広島ビックアーチでのサンフレッチェ広島戦です。広島から来たミシャ監督、古巣となる槙野智章、柏木陽介が所属するレッズに、意図的に広島を当ててきて因縁の対決をJリーグが演出したのでしょうか。ビックアーチでは、ブーイングが彼らに飛び交うでしょうね。それも楽しみながら、レッズサポーターも多く駆けつけるでしょうから、それ以上の声援をレッズに送って開幕戦勝利を目指したいところです。今号では密着取材を続ける河合貴子さんにここまでのチーム状況をお聞きしてきました。これから浦和レッズの最新動向をお伝えするべく「河合貴子×椛沢佑一『レッズ2012月刊ライブディスカッション』という形で、毎月浦和レッズの現状を伝えていきます。

豊田:他では知りえないイレブンの動向が掴めます。何ともボルテージを感じる編集長との対談ですね(笑)。河合さんはレッズのプレーヤーとの接点が深いので、コメントを繋げるインタビュー記事よりも選手のコンディションや心境が高い鮮度で伝わって来る。キャッチコピーどおり“最前線の熱”を帯びた新企画のスタートが切れたと思います。

椛沢:先日、Jリーグ開幕前のセレモニーとなるキックオフカンファレンスにも足を運んできました。大東チェアマンの挨拶、各チームの紹介などの後は、開幕戦カードごとにブースを立てて、監督、選手が取材に応じるというものでした。レッズ、サンフレッチェのブースはメディアからも注目されている一つになっていたと思います。レッズはミシャ監督、柏木選手、サンフレッチェは、森保監督、佐藤寿人選手が対応をしていました。メディアとしては取り上げやすいネタなのかもしれません。今シーズンはレッズOB関係ですと、チョウ・キジェさんが湘南の監督に、岡山の影山監督も続投されていて、選手でも水戸に本間幸司選手、山形に宮沢克行選手。清水には小野伸二選手、鳥取には岡野雅行選手と多くレッズOBも見かけることが出来ました。今季で20年目となるJリーグが、どのように盛り上がっていくのか、今季も楽しみです。

豊田:浦和レッズの設立20周年スローガンは「REDS020」。100年構想を見すえての言葉とのことです。その実証は私たちレッズ支持者も含めて励行していかなくてはなりません。

椛沢:そして7日には酒蔵力本店にて、浦和レッズの橋本代表をお呼びして、第1回タウンミーティングを開催しました。先に開催された「Talk on Together」とは違う趣でざっくばらんにファン・サポーター、市民に向けて話をしてもらい、逆に市民の意見というものも伝えて、膝をつきあわせて語り合う時間が作れたのではないかと思います。昨年までの低迷を受けて、現状で足りないことはなんだろうと考えた時に、クラブ側もホームタウン側の熱や声、想いというものを受け取れていない状況もありましたし、逆にホームタウン側もそれを伝えることが少なくなってきてしまっていた現状があったと思います。そこで、このような形で場をセッティングして相互でのコミュニケーションを取りながら、浦和レッズをどうしていくのかということに関して、様々なテーマで話し合いの場を設けることが出来れば新たな力になるのではないかと考えて、クラブ側とも相談をする中で、浦和レッズとしてもその部分を重要視したいと考えが一致して、今回の会が実現しました。

豊田:編集長との構想段階でポイントとなったのが、クラブとの重要なコミュニケーションステージであった「Talk on Together」の劣化を憂う声が私たちの周辺に多かったこと。地元メディアとしていかにそれに対応し、かつ補うかという課題がありました。改善の根本としたポイントは、橋本代表に「“自らの言葉”で話してもらう」「明確、具体的な目標を提示してもらう」「ホームタウンの人々と膝を交えてもらう」という3点。そのためには橋本代表本来のキャラクターを引き出せる舞台設定も不可欠だったわけですが、平日夜というのに参加・立ち会ってくださった皆さんとクラブスタッフの方々、会場「力」さんの強力なサポートによって一定の成果は得られたのではと思います。

椛沢:リーグ開幕前の慌ただしい中で急ピッチでのセッティングとなりましたが、時間がない中でも快く場を提供して頂いた「力」さん、お知らせ期間がとても短かったなかでも、多くのファン・サポーターの皆さんに参加をして頂きました。また、クラブ側からも橋本代表、畑中事業本部長、松本広報部長の参加を頂き全ての協力があって、この会の第1回が開催することが出来ました。この熱が浦和レッズの力だと思いますので、皆が当事者意識を持ってパワーが作り出せる会にしていければと思っています。今後もホームタウンの各所で開催を定期的に開催したいと考えていますので、多くの方に参加してもらえればと思っております。第1回の模様は、来週レポートにしてお届けしたいと思います。

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