浦和フットボール通信

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2016JリーグYBC ルヴァンカップ 浦和レッズ優勝における村井チェアマンコメント

浦和レッズの皆さま、優勝おめでとうございます。2003 年以来2 度目の優勝、そして大会名が「YBCルヴァンカップ」へと新しく生まれ変わってからの初代のカップウィナーとなりました。本日の決勝戦は、わが国を代表するクラブ同士の戦いにふさわしく、最後はPK 戦までもつれこむ激闘となりました。両チームとも最後までいい戦いをしてくれましたが、特に浦和レッズは、ペトロヴィッチ監督の采配に李忠成選手が交代直後にチームを勝利に導く同点弾で応えるなどチームとしての勢いを感じました。

澄み渡るルヴァンブルーの秋晴れのなか、本大会過去10 年で最多となる51,248 人のお客様の声援も、選手たちの大きな後押しとなったに違いありません。試合をご観戦されたヤマザキビスケット株式会社の飯島 茂彰社長も両チームの勇姿を称えておられました。浦和レッズは久しぶりのタイトル獲得にチームも活気づいたことと思います。まもなく2016 シーズンのクライマックスを迎えますが、リーグ屈指のビッグクラブとして再びリーグを牽引する存在になっていってほしいと思います。

本大会の準決勝以降、アディショナル・アシスタント・レフェリー(AAR)を導入しました。本格導入に向けてはさらなる検証が必要ですが、本日も総じてフェアなゲームとなりました。私自身これまでになく安心感を覚えながら観戦しておりました。選手たちも同じような気持ちだったかもしれませんし、今後につながる施策だと思っています。

来年は記念すべき25回大会となります。大会の歴史と、ヤマザキビスケット株式会社様のご支援に恥じない大会に成長させていきたいと思います。最後になりますが、埼玉県内の多くの関係者の皆様に大会運営を支えていただいたことに感謝申し上げます。

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