(Report by 河合貴子）

興梠「今年こそは悔しい思いをしたくない」

興梠慎三選手は「勝てば、年間１位。相手（川崎）の結果を気にせずに自分たちが勝てば獲れる。思いっ切りやれば良い。年間１位は、自分が一番目指してきたところだ。今年こそは、悔しい思いをしたくない」と気合いを入れた。

そして「マリノスは、後ろから回すサッカーでだった。高い位置でプレス掛けて獲れればチャンスある。僕たちもリスクを冒して後ろで回している。同じだが、向こうは最近始めた感じで、こっちはずっとやって来ている。質では、うちの方がある。前からプレスを掛けられればチャンスは多いと思う。マリノスが守備的に来ても退いたチームにサイドが有効的だ。最近、崩せている。それが、嵌まればチャンスはある。１stステージで闘ったマリノスと今回のマリノスは違う。守備の固いマリノスというイメージはあるが、マリノスらしくないサッカーしてる。楽しみだ。最終節だし気持ち良く終わるためにも勝ち点３獲る」と笑顔を見せて横浜FM戦を楽しみにしていた。

青木「勝ち点76！しっかり獲りたい」

試合に向けて気負いも全くない感じの青木拓矢選手は「いつも通りゲームの状況を見て入って、僕らのサッカーをするだけだ。球際で闘って、セカンドボールを拾って、規律を守る」と屈託の無い笑顔を見せた。

そして、横浜FMに対して「繋いでくるイメージがある。上手くボールを持っていたから、良い守備が出来れば良いし、良いカウンターが狙える。逆に僕らがボール持っていれば、焦れずに我慢しながら出来る。とにかく、先制点が獲れなくても我慢していく。この試合が最後じゃないし、まだまだ続いていく。良いゲームしてチャンピオンシップに繋げたい」と話した。「もちろん！年間首位に拘りがあるし、勝ち点76！しっかり獲りたい」と意欲を見せた。