浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】ホーム開幕・鳥栖戦に向けて最終調整<森脇、濱田コメントあり>(2014/3/6)

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ホーム開幕・鳥栖戦に向けて

昨日、降り続いた雨模様とは一転して快晴となった3月6日に、強い北風の中でホーム開幕戦となる鳥栖戦に向けて練習が行なわれた。

アップ後、ビブ組はGK西川、DF濱田、永田、槙野、MF森脇、鈴木、阿部、宇賀神、李、原口、FW興梠。ビブなし組はGK加藤、山岸、DF関根、天野コーチ、坪井、平川、MF山田、柏木、矢島、梅崎、関口、FW阪野と分かれてハーフコートより少し大きめのコートでCKやロングスローの守備などをまじえた紅白戦が行なわれた。

紅白戦では、DFラインを高く設定し、DFラインの裏に飛び出してくる危険なスペースの意識やセカンドボールのこぼれ球の意識も高く、サイドに揺さぶりを掛けた攻撃も見る事が出来た。紅白戦の2本目では、ビブ組のボランチを鈴木啓太選手に代わり柏木陽介選手、シャドーを李忠成選手に代わり梅崎司選手を起用するなど誰が試合に出ても遜色ない動きを見せていた。

4日火曜日の午後練習では、大事を取って別メニューであった宇賀神友弥選手は、軽快な動きを見せていた。

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鳥栖戦の悔しさを忘れていない!森脇良太

攻守に渡り右サイドで動きが良かった森脇良太選手は「ストッパーはストッパーでやるべきことがあるが、初めてやるポジションでは無いから違和感なく出来た。コートは、ピッチの三分の二ぐらいなので、試合の時ほどの運動量はなかった。僕がストッパーをしていた時に、クロスをあげるとサイドが外で合わせてくれていたから、サイドをやる時にそれが出来れば攻撃に厚みが出ると思う。ゴール前に僕が持って行きたい」とアシストの意欲を見せ、守備については「鳥栖は、前の高い選手に合わせて来る。ファーストDFと言うよりもセカンドボールを予測しないといけない。味方のDFがクリアーしたボールや相手がポストプレーで落としたボールなどセカンドボールがポイントになる。DFラインをペナルティーエリアぐらいの位置をキープしたい。僕は昨年の鳥栖戦の悔しさを忘れていない!優勝を消された相手に負けられない」と意気込みを話した。

ホーム開幕戦で成長した姿を見せたい!濱田水輝

練習でハイボールに強さを見せた濱田水輝選手は「鳥栖戦と言うことで、相手の特徴である高さと球際の強さを見て、オプションとして考えてのことだと思うが、高さと球際では負けないプレーを見せたい。鳥栖戦は、ナビスコカップで豊田にロングスローでやられているのでリベンジしたい。豊田は、空中戦が強く、ニアに行くと見せかけてファーに行ったり、ファーに行くと見せかけてニアだったり、DFラインを引っ張るから釣られないようにしたい。相手との駆け引きを上手くして、動き出しで自由にさせない。ホーム開幕戦で良い試合をして成長した姿を見せたい」と久しぶりに豊田陽平選手との対決に燃える。

昨シーズン、アウェイの鳥栖で敗戦して優勝の可能性を失った悔しさをホーム開幕となる鳥栖戦で晴らし、優勝に向けてのスタートダッシュの弾みにしたい。8日土曜日午後4時キックオフとなるホーム開幕の鳥栖戦のチケットは、約4万枚と残念なことに完売には至っていない。一人でも多くの浦和を愛するファン・サポーターで埼玉スタジアムを真っ赤に染めて欲しいと願う。昨シーズンの悔しさを胸に、選手と共に闘おう!

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