浦和フットボール通信

MENU

【河合貴子の大原なう】西川「宇佐美を止めればアピールになる」<梅崎、平川、宇賀神、西川、槙野>(2015/5/1)

IMG_6344

今日のイチオシ!!「梅崎司選手」

今日のイチオシは、梅崎司選手だ。いつも居残りランニングをしている梅崎選手であるが、今日の居残り練習は違っていた。自らコーンを設置してステップワークからスプリントするメニューを何度も繰り返していた。甲府戦ではゴールを決めた梅崎選手であったが「自分のミスから危ないシーンもあった。甲府戦で犯したミスは、G大阪ならば確実に得点されていたと思う」と試合後に話していた。その甲府戦での教訓をG大阪戦で活かすために、自ら課したメニューであったと思われる。梅崎選手の自分自身の課題に取り組む姿勢に心が奪われた。G大阪戦では、努力が報われるだろう。

平川「優勝を決められるのに負けた悔しさがある」

5月1日、36回目のお誕生日を迎えた平川忠亮選手は「ミーティングで、みんなから祝福を受けた。35歳も36歳も変わらない感じだ。まだまだ頑張りたい」と照れながら話した。そして、「ガンバには、今年の初めにゼロックス、昨年は優勝を決められるのに負けた悔しさがある。ガンバは、能力の高いFWが前線にいて、バランスをとれてコントロールしながら隙を突いてくる」と敗戦からの経験を生かして、勝利を目指す。

IMG_6348

宇賀神「元気な自分が90分走って闘う」

前節の甲府戦で出場停止だった宇賀神友弥選手は「みんなは、連戦で疲れている。元気な自分が90分走って闘って、プラスアルファーで助ける声を掛けながらやる。疲れていると集中力が欠け易くなりやすいからね」と豊富な運動量と冷静な判断でコーチングしながら仲間を助ける構えを見せた。そして「沢山の観客が入って、選手のモチベーションもあがる。ただ、昨年のG大阪戦では、勝たなきゃいけない気持ちが、選手もサポーターもあって、決めに行ったらカウンターでやられたことを忘れてはいけない」と戒めるように話した。

IMG_6320

西川「宇佐美を止めればアピールになる」

「ガンバと対戦する時は、首位攻防で対戦したいとずっと思い描いて来た。考えていた通りになったので、楽しみな一戦!」とG大阪を西川周作選手は心待ちにしていたようだ。西川選手は「昨年の経験をしたことを活かすチャンスが来た。ガンバには、負けているが歯が立たない相手では無かった。宇佐美も日本代表に入ってから、シュートの意識が強い。持っている実力は素晴らしい。今、宇佐美は注目をされているが、それを止めれば良いアピールになる」とニヤリと笑った。

IMG_6311

槙野「0-0で行けばチャンスがある」

槙野智章選手は「宇佐美は騒がれているね。たしかに良い選手だと思うが、浦和には宇佐美を止められるポテンシャルがある。第一にガンバは宇佐美だけのチームじゃない。質の高い選手が揃っている。でも、それを上回れる自信がある。宇佐美とパトリックを押さえるのは、もちろんだ。集中力を切らさないように、0-0で行けばチャンスだと思って試合を進めていく」と自信満々に話した。

IMG_6309

今シーズン初となる5万人を超える声援を力に、G大阪を打ち破る!!

ページ先頭へ