今日のイチオシ！！「武藤雄樹選手」
軽快な動きを見せていた武藤雄樹選手である。武藤選手がスピードある軽快な動きが出来るのには、訳があった。実は超軽量のスパイクである。とにかく、軽い！！武藤選手は「軽いからいっぱい走れる。固定式は、滑るけど歯形なので噛むよ。感覚がざっくりなので、特別仕様のスパイクじゃないんです」と市販されているのと同じモデルである。

「足が、中で動くのが嫌だ。履いているけど、履いていない感覚。陽介さんは、大き目が好きで良くスパイクが脱げるけど、僕は脱げることは無い。靴ひもも、ギューときつく結ばないと嫌だ。ただ、インナーは足が中で滑らないように特別仕様だ」と話した。

武藤選手が履いているスパイクは、岡崎慎司選手とお揃いのミズノの「BASARA」だ。今まではオレンジだったが、７月にニューカラーとして赤バージョンが発売される予定だ。いち早く、手に入れた赤バージョンを神戸戦でお披露目することとなる。浦和のチームカラーの赤いスパイクで浦和を優勝に導く！

槙野「良い表情で浦和に帰ってきます」

代表後、２日間別メニューで調整していた槙野智章は「ミシャ監督と話した中での調整だった。代表と浦和では、求められるプレーが違う。代表は代表、浦和は浦和っとしっかりと切り替えている」と話し「１ｓｔ優勝が掛かっている。年間優勝は大事だが、１ｓｔも獲らないといけない。ゲームの入りとアウェイの闘い方が大切。いつもよりも慎重にゲームに入ったり、受け身になるのは良くない。自分たちが、バランスを崩さずに急ぎ過ぎないことが大事だ」と話し「良い表情で浦和に帰って来ます」と優勝を神戸で決める。神戸戦出場で、槙野選手はJリーグ200試合目となる。記念の試合で１ｓｔ優勝を飾りたい。

李「自分が流れを変えられるようにしたい」

李忠成選手は「ゴール狙うよりもアシスト狙う」と今までのゴールを決めることに執着して発言とは違って、どこか吹っ切れた表情で話した。「自分がボールを持った時に、流れを変えられるようにしたい。前に、前にの意識は変わらないけどね。ミラーゲームだから、１人でも相手選手を抜いたら、数的優位になれるからね。コンディションも悪くないし、引き分け以上で決まる」と肩の力が良い意味で抜いて、平常心で神戸戦に挑む。

那須「無失点を狙う！」

那須大亮選手は「DF陣は、無失点を狙う！自分たちが、コンパクトにすることが一番だ。コンパクトにしたら、ペトロジュニオールにボールが出ないようにプレスが掛かり、ショートカウンターを受けない。前プレスと全体の意識だ。ボールフォルダーに行くと一発でやられるから、全体の連携だ。後ろが押し上げれば、セカンドボールも拾えて良いリズムが出来る」と守備を統率を図る。

焦らず、慌てず、怠らず。浦和を愛する人々が一丸となって、最後の笛が鳴るまで全力で闘い勝利を掴み獲る。そして、ファーストステージを制覇する。