浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】今日のイチオシ高木俊幸。松本が守備を固めた時に必要な存在となる<高木、槙野、武藤、梅崎、西川コメントあり>(2015/7/10)

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今日のイチオシ!!「高木俊幸選手」

今日のイチオシは、ミニゲームでラストゴールを冷静に決めた高木俊幸選手だ!!2ndステージ開幕の松本戦では、途中出場の可能性が高い。

松本戦は、浦和がボールを保持する時間が長くなることが予想される。松本が退いて守備を固めた場合、高木選手のセットプレーのクオリティーの高さと攻撃の展開力、相手DFを1枚剥がすようなドリブルに期待が掛かる。

今日のミニゲームでは、ゴールに向かう積極的なプレーが見れた。高木選手は「シュートシーンに絡んだり、ゴールを決めるイメージは良かった。ただ、ボールを思うように引き出せなかった。ドリブルで仕掛けるシーンも少なかった。イメージとしては、ボールを引き出す動きやドリブルでの仕掛けが、試合の中で出せたら良い。ボールに触る機会を増やしたい」と話した。そして「ボールを早く動かすことが大事。焦れないことも大事。根気よく、ボールをチームで保持しながら、リスクを負って仕掛けるスイッチを入れる共通意識を持つこと。相手のカウンターをやらせないこと。相手にボールを奪われたら、逆に自分たちのチャンスだ。チャンスは、ボールを奪われた瞬間にやって来る。1stステージで松本と闘った時、相手のブロックを崩しきれない印象があった。森脇くんの凄いシュートが決まって、勝ったけど・・・。スーパーゴールはそんなに沢山生まれるものではない」と厳しい口調で話した。

松本戦に向けて、様々な状況を想定している高木選手。準備は万全である。あとは、ピッチで結果を出すのみ!

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槙野選手「あくまで挑戦者として闘う」

練習中から、チームメイトに檄を飛ばしていた槙野智章選手は「良い準備をして来た。僕達は、あくまでも挑戦者として闘う。ラインを下げずに前線の選手から高い守備していけば、松本がロングボールを入れて来ても対応出来る」と挑戦者と言いながらも自信たっぷりに話した。

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武藤「守備も評価してもらえた」

明治安田生命Jリーグコカ・コーラ6月の月間MVPを受賞した武藤雄樹選手は「評価して貰えて、光栄です。ゴールもそうだし、守備も評価してもらえたと思う。これからも、チームに貢献出来るように全力を出す」と嬉しそうに話し「1stステージで8ゴールだから、2ndステージもそのぐらい点を取れるとサポーターも期待してくれている。今まで、自分はノーマークだったと思うから、これからが勝負だ。厳しい闘いを跳ね返していきます。開幕の松本戦は、焦れて、相手にカウンターをやられてはダメだ。2ndは、再スタートだが、今までと変わらずにやっていきたい」と身を引き締めた。

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梅崎「冷静に闘う」

2009年天皇杯での屈辱を梅崎司選手は忘れていなかった。「当時、地域リーグの松本に負けた。サッカー専用スタジアムで、雰囲気があるスタジアムだ。J2から上がって来て、相手はホームだし雰囲気が作り易いと思う。相手は、対策を練ってくるが、それを上回るような勝負して、成長した姿をみせたい。うちが押し込む展開かも知れないし、相手が前掛りに来るかも知れない。とにかく、冷静に闘う」と梅崎選手は話した。

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西川「楽しみな気持ちでいっぱい」

西川周作選手は、居残り練習でタッチライン沿いに立ち、正確に真っ直ぐロングフィードを心掛けていた。自分のフィードがどれだけブレが出たか、タッチラインの白線で良く分かるようで「新しい練習方法を発見した」とご満悦。そして「やっと始まる。楽しみな気持ちでいっぱいです」と2ndステージを心待ちにしていた。「良い準備が出来て松本に乗り込める。ボールを保持する時間が長いと有利だが、勿体無いパスミスでのカウンターは注意。ボールも持っている時に、相手のFWのポジションだったり、相手の攻撃の予測をしないと準備はできない。自分は、初めてのスタジアムで、しかもナイターなのでライトの位置や芝生の長さ、ボールの伸びを確認して試合に臨みたい。特に、ライトの位置ですよね」と慎重な構えを見せた。

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