浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】那須が山形戦でのハードワークの重要性を力説「カウンターとセットプレーには注意したい」<那須、武藤、西川、青木コメントあり>(2015/7/14)

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那須「ハードワークを心がけたい」

山形戦でハードワークの重要性を那須大亮選手は力説していた。那須選手は「毎試合、全力を尽くしてハードワークで闘う!山形は守備が堅いが、前節に対戦した松本よりも繋いで来ると思う。カウンターとセットプレーには注意したい。とにかく、うちはコンパクトにしてハードワークしないといけない。
ギシさん(山岸範宏選手)のセービングは凄い!間近で見て来たからその凄さは分かる。Jリーグでもトップクラスで存在感がある。味方にしたら頼もしいが、相手にしたら嫌だ。でも、セットプレーでギシさんからゴールを決めたい。とにかく、流動的に、人もボールも動くサッカーでハードワークを心がけたい」とハードワークで白星を勝ち取る構えを見せた。

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武藤「先制点を獲れれば試合運びが楽になる」

練習中にハードワークしていた森脇選手はもちろんのこと、ほとんどの選手が汗だくで、身体が火照っていて疲労困憊な状況だった。そんな中、一際元気だったのは、松本戦で先制ゴールを決めて波に乗る武藤雄樹選手だった。ひとりで居残りランニングをして、最後は『埼玉ポーズ』で余裕を見せた。武藤選手は「埼玉ポーズ!知らないんですか?!今、埼玉の女子中高生の間で流行っているんですよ!明日、ゴールを決めたらやろうかなぁ?!」とニヤリ。

そして、急に険しい表情を浮かべて「連戦ですし、アウェイで厳しい闘いになるから、しっかりと勝ち点3を獲れる闘いをしたい。1stステージでも山形は、守備的に来た。スペースがなくなり、パスを受けるのが難しいと思う。前線で、ボールを受ける動きが止まると後ろの選手がきつくなる。前が動けば、攻撃のリズムが出る。ワイドとポジションチェンジしながら、ボールを動かして相手が疲れるようにしたい。攻める時間が長くなると思う。先制点を獲れれば、試合運びが楽になる。簡単に攻めていきたい」と運動量を豊富に、シンプルなプレーでゴールを目指す。

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西川「宮阪は良いFKをもっている」

西川周作選手は「松本まではいかないと思うけど、おそらく山形も退いてドッシリと構えて来ると思う。宮阪は良いFKを持っている。この暑さで足が止まる時間帯やセットプレーで決められていたら、頑張りが無駄になる。まずは、無駄なファールをゴール前でしない。相手より走り、2人で挟んでノーファールで獲る。クロスに対しては、ファーストディフェンスで寄せる。ディエゴは一発で決めることが出来る選手だ。DFラインを高く保ちながら、自分がリベロの役割として、奪って、ボールをビルドアップしてパスを狙う。いろんなことをしたい」と意気込んだ。

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青木「ミドルシュートが決められそうな感じがしてきた!」

青木拓矢選手は「いつも通りの準備はしています。山形は、基本、退いて守ってカウンターだ。この前の松本戦もそうだった。松本戦で途中出場した時、相手が蹴って来るセカンドボールを拾うことを心掛けた。山形もロングボール使ってくると思うが、自分が入った時の試合の状況を見て、役割しっかりとする」と気合を入れた。そして「ギシさんのシュートストップは良いところがある。自分の持ち味は、前に出ていく推進力だが、退いた相手にミドルシュートは有効だ。何か、ミドルシュート決められそうな感じがしてきた」と笑い。「イメージトレーニングは大事だ!」とやる気満々だった。

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