高木「点を決めて勝利を導きたい」

槙野ヘアーの７/３分けにした高木俊幸選手は「７月までにゴールが決まらなければ、槙野ヘアーと言われていた。自分に期待してくれているからだと思った。点を獲り切れてない自分を鼓舞するためだ。了承したつもりは無かったけど、美容師さんにやってもらった。
妻も良い感じと言ってくれた。練習前に、槙野君にセットしてもらったけど、自分で修正した。最終的には、髪の毛よりもゴールを自分が決めることだ。点を決めたい！前が点を獲れれば、試合の流れを持って来られる。まずは、勝利だ」と勝利に導くゴールを決める構えを見せた。

槙野「次は高木に活躍して欲しい」

代表帰りの槙野智章選手は「指宿も良い選手だが、普段からズラタンや興梠とかとやっているから問題はない」と話しながらも「監督から『代表は代表、チームはチームだ』と言われた。チームが勝ててないので、疲労や移動もあるので・・・」と新潟戦出場については明確にはしなかった。そして、槙野選手と同じヘアースタイルにした高木俊幸選手について「汗や水で本人の髪が乱れていましたが、槙野ヘアーに変わりました。槙野ヘアーにした武藤も結果出した。次は高木だ。チームにとって起爆剤になって欲しいし、点を獲って心を落ち着かせて欲しい」と笑った。

西川「内容にもこだわり勝つ！」

同じく代表帰りの西川周作選手は「大丈夫！今日は良い練習が出来た。フレッシュな気持ちで新潟戦に挑む」と最下位で終わった東アジア選手権から気持ちを切り替えていた。そして「新潟が前からプレスを掛けて来ても、それを掻い潜れるイメージがある。明日のことを想定して狙いを持ったフィード心掛けた。DFラインの背後だけじゃなく、サイドの揺さぶりも意識していきたい。あとは、決めるところで決めないといけない。良い内容でも結果が出ていないので、内容にもこだわり勝つ！」と意気込んだ。

橋本「自分はオプションのひとつ」

左のストッパーを務めていた橋本和選手は「マキもしっかり試合が出来ると思う」と少し消極的になっていたが、「マキも疲労だったり、足が攣るかもしれないし、自分はオプションの１つだと思っている。ワイドだけでなく、ストッパーとしても良いトレーニングが出来た。サイドとストッパーでは守備の意識が違っていた。攻撃参加では、しっかりと良いクロスを上げることが仕事だ。練習では、狭いコートでピンポイントで上げづらかった。大きなコートでは、スペースがあると思う」とやる気を見せた。

宇賀神「橋本と同サイドは凄くやりやすかった」

橋本選手と同サイドの宇賀神友弥選手は「和の良さは、クロスでしょう！！和君と縦関係でやって見て、凄くやりやすかった。試合でやってみたい。縦関係で、順番に高い位置を取ることも出来る。楽しい。また、新たな発見があった」と嬉しそうに話した。そして「このチームに必要なことは、どんな形でも勝つことだ。内容は良いままでやっていることをやれれば、良い試合が出来る。ただ、こういう気温なので、今まで以上に走る、闘うことをしないと、今までのプレーは出来ないと思う。中断期間の前の課題に取り組んだ。守備意識の高さと切り替えの早さ、声を出すことが重要になって来る」と身を引き締めた。