森脇「入念にリップを塗っておきます」

森脇良太選手は「良くシステムと言うけど、11人の選手がプレーするだけだ。３～６DFになろうが、変わらない。レッズのスタイルは分かっている。間延びしないように、コンパクトにすることは鉄則だ。スペースに気を付けることだ。鹿島は、強い。２ｎｄ上位で闘っていて、監督が変わって流れが良くなっている。鹿島のボランチから、パスを出させないことが大事。出し所のチェックを早める。フリーにさせると自由にいろんなところにパスが出てくる」と話した。そして、ダヴィと言い争いから思わず唇が接触した経験から「ダヴィは、相当気合が入っていると聞いている。注意深くプレーする」と身を引き締めながらも「試合前に入念にリップを塗っておきます」と笑いを誘った。

槙野「しっかりと３ポイントを獲る」

センターバックを務めた槙野智章選手は「年間１位に立つためには、２ｎｄも取らないといけない。今シーズンは、我慢強く闘えている。明日の試合も集中して良い結果を残したい」と話した。「僕が、今週の練習で真ん中をやった中で、全体のバランスを考えることが大事だった。前の攻撃３人で守備が始まり、さぼって闘わない選手には檄を飛ばす。全体的にオーガナイズしていく。鹿島とやるときは、いつも緊迫してやれている。しっかりと３ポイント獲る」とDFラインからチームを纏める。

高木「鹿島から３点獲ったこともある」

高木俊幸選手は「鹿島は強いチームだと思う。かなり個人能力が高い選手が多い。でも、鹿島から３点獲ったこともある」と自信を見せた。しかし、「ポジティブなイメージは持っているが、今はあの時とは違う鹿島だと思う。うちが攻撃してて色んな形になると思う。ボールを取られた後の切り替えでしっかりとプレスに行くことが大事だ」と話した。そしてワンボランチの柏木選手のサポートについて「前の３人の誰かが、ケアしないといけない。自分は守備が得意ではないが、サポートを意識してやることが大事。鹿島は、攻撃に勢いがあるので、早い時間に先制点が獲れれば良い。辛抱強く守っていたら、後半には決定的なチャンスが来る。まずは、失点しないことに集中していく」と辛抱強く守備をしながらチャンスを待つ。