浦和フットボール通信

MENU

【河合貴子の大原なう】バースデーゴールを決めた那須「34歳、まだまだ日々成長だ」<那須、武藤、森脇、青木コメントあり>(2015/10/10)

TAK_3333

那須「34歳になってもまだまだ日々成長だ」

バースデーゴールを決めた那須大亮選手は「今日は、娘の運動会で、誕生日気分がなく実感がわかない。運動会にちょっとだけ顔を出して来た。初のバースデーゴールで良いスタートが切れそうだ。CKの零れで、ゴールはイメージ通りだった。(ゴールの上を)越えるかなぁ~と思ったら、思いのほか落ちた。ただ、節目なので心機一転頑張ります。34歳、まだまだ日々成長だ。練習からアグレッシブにいき、試合に繋げる」と少し照れながら話した。また、試合前に「ゴンさん(中山雅史選手)に頑張れよって言われた。しっかりと2ndも優勝したい。ゴンさんは、本当に凄いと思う」と身を引き締めていた。そして、「ボランチは運動量があるから、やっている人は凄いと思った。良い練習になった」とボランチ起用について話した。

TAK_3026

武藤「攻守の切り替えを意識した」

武藤雄樹選手は「今日は僕の中で、これから大事な試合が続くのでこう言う相手にしっかりと点を獲ると臨んだ。1点は決めたけど、崩し切った最後に決められずに・・・チャンスを決める最後に合わせるようなゴールを狙っていた。関根から何本も入って来てイメージの共有は出来ていたが、最後に決め切れなかった。相手も守る時間が長くなって、身体を張って守って来た。」悔しそうな表情を浮かべた。

だが、相手のミスからゴールを決めたシーンを振り返り「相手のミスで、相手のDFがヘッドで落としたんで狙った。決められて良かった。サッカーはミスを突くスポーツ。ミスを突けることが大事だ」とニヤリと笑った。そして「今日は、攻守の切り替えを意識しろ、FC東京もG大阪も攻守の切り替えが鍵になる。取られた瞬間から前に行けと監督から言われていた。練習試合でコンディションも上がれた。試合をやる、やらないでは違う」とリーグ戦をかなり意識していた。

TAK_3050

森脇「メリハリをつけてやった」

試合開始前から一番声を出して仲間を鼓舞していた森脇良太選手は「プレッシングと攻撃がメインで、前線に出来るだけワンタッチでプレーすることを意識した。シャドーに入ったら、シャドー同志でワンクッション入れることに拘っていた。前プレスからボールを奪えたシーンもあったが、逆にピンチになることもあった。メリハリをつけないといけない。トレーニングマッチなので、意識付けでは、OKだった。練習試合だろうが、試合の入りは大事で、なぁなぁに入ったら終わる。スタートからミスもあってもガツガツ入ろうと思った」と声掛けで積極的にプレーをしていた。

TAK_3128

青木「90分間出来たのが良かった」

ボランチでゲームの組み立てを意識していた青木拓矢選手は「いつも通り、前3人に当ててサイドチェンジを意識してやった。ある程度の組み立ては出来たが、自分たちが組みたてている間に、中を固められてしまった。サイドに偏り過ぎた。中を使って、サイドから仕上げることも出来たと思う」と反省点を口にした。そして、シャドーでプレーしたことに関して「躍動感が良かった」と話しながら「夏だったけど、練習でシャドーをやった。2カ月ぐらい前だったと思う。やったけど、難しかった。普段は、ボランチでシャドーに付ける(パスを出す)役目だけど、パスコースを切られていると難しさがあった。ここにいる時は、ここに動いて欲しいとか思った。難しいよね」と慣れないポジションに苦戦した。「自分の中では、90分間出来たのは良かった。最初でも途中でもチャンスがあれば力になりたい」と残り4試合に向けての手応えを感じていた。

ページ先頭へ