【河合貴子の大原なう】茂木「地元熊谷で成長している姿をみせたい」<茂木、永田、青木、橋本コメントあり>(2015/11/10)
茂木「成長している姿を見せたい」
U-22代表選抜で町田と対戦したことのある茂木力也は「左サイドに左利きの選手が、仕掛けてクロスを入れて来たり、FWはシュート上手いイメージで、センターバックにでかくて、セットプレーでヘッドで狙って来る。セットプレーのキックの質も高く、トリッププレーをして来た」と対戦した時の印象を話した。そして「U-22の時は、町田にボールを持たれる時間が長かったが、浦和とやるとうちがボールを持つ時間が長くなる。相手は、退いてカウンターの形になると思う。僕は、中学時代は熊谷のチームにいた。このグランドは使ってきた。イメージは色々と出来ている。中学時代のコーチとかに、成長している姿を見せたい」と話した。
永田「勝負のパスを入れたい」
先週まで左足ふくらはぎを軽い肉離れで離脱していた永田充選手は「練習をやった感じは、大丈夫だった。でも、時間が経つと負担が掛かってくる。(DFの選手がいないから)自分にとってもチャンスでもあるし、集中して臨みたい。相手は、走ってくると思う。走力で負けないようにしたい。球際、切り替え、走ることで負けないようにやりたい。何処とやっても苦しいが、質のところで差を出せるようにしたい」と話し「中に楔のパスを打ち込んだ時に、カウンターを受けやすくなる。だけど、状況を見ながらパスを全く入れないとパスをただ回しているだけになる。ワイドの幅を使っていけば、中が空いて来る。そういう時に、勝負のパスを入れたい」と後方からの攻撃の組み立てをイメージしていた。
青木「先制点を獲ることが大事」
ミニゲームで強烈なミドルシュートを2本も決めて、好調さをアピールしていた青木拓矢選手は「先制点を獲ることが大事。ミドルシュートで獲れたらチームは楽になる」と自信ありげに笑顔を見せた。そして「町田の映像を見た。退いてカウンターの感じだった。簡単に、ボールを失わないことが大事。縦パスを獲られたら、カウンターを食らうけど、縦パスを入れないのもねぇ・・・。ゲームの状況を見てその時に判断していきたい」と話した。
橋本「俺だって負けられへん!」
槙野智章選手が代表で不在のために、左のストッパーで起用されることが濃厚な橋本和選手は「与えられたポジションで自分がどれだけ出来るかだ。自分のストリングな部分を出していきたい。しっかりとDFして、まずは失点をしないことが大事になってくる。先制点が本当に大事だ。相手に先制されたら、試合がやり辛くなってくる。相手は、退いてくると思うけど、J1リーグ戦でも相手を押し込んで闘っている。普段から相手が退いた状態を想定している。機を見て上がるタイミングで攻撃も参加する。ローテーションで前に出て、連動性のある中でやっていきたい」としっかりとした守備から攻撃参加を試みるようだ。「町田は、失うものは無い。120%の力を出して、思い切ってプレーしてくる。俺だって、負けられへん!!」と力強く話した。