浦和フットボール通信

MENU

【河合貴子の大原なう】UAE遠征に出発する関根「代表合宿で自分の形を見せたい」<関根、岡本、槙野コメントあり>(2015/12/6)

TAK_6475

関根「代表合宿で自分の形を見せたい」

U-22代表カタール・UAE遠征メンバーに選出されている関根貴大選手は、今日中東に向けて出発する。少し照れながら「今日、出発なんですけど~練習に来られる集合時間だったので来ました。2~3日は休んで問題ないと言われたので、札幌に行ってきましたが、オフも天野コーチに付き合ってもらって身体を動かしていた。オリンピックの最終予選のカタールに向けても大事な遠征だ。環境に慣れるのも大事だ」と話し「向こうは、何℃かなぁ?!中東で親善試合が2試合ある。この間の合宿よりも長いし、2試合あるから自分の形を見せたい。前回は初めましてが多く、サッカー面では自信があったけどオフの部分は不安で緊張したが、今回はすんなりと入れると思う」と話した。

そして、チャンピオンシップの話題になると「素直に、悔しい。そこにいられなかった」と唇を噛みしめた。「第一戦、あんな展開になって、サッカーは面白いと感じた。勝負強さの広島があった。楽しいなぁ~って思ってしまう悔しさがあった。自分たちだったら、広島相手にもっと遣れたと思った。やっぱり、勝負強さだ。最後に勝ち切れるようなチームになっていかないといけない。1年通して、内容が圧倒したところもあったが、内容と結果、全てに拘って日本一を獲りたい」と身を引き締めた。

TAK_6568

岡本「広島は強かった」

岡本拓也選手は「ゆっくりしました。陽介君と関根とで札幌に行って来ました。美味しいもの食べて、伸二さんにも会った」と嬉しそうに話し「実は、関根が陽介君に札幌旅行をおねだりしていて、俺もそれに便乗しました。陽介君には、お世話になりました」と話した。そして「チャンピオンシップのG大阪対広島は、レベルの高い試合だった。やっぱり、広島は強かった。年間で安定していたし・・・。自分たちは、ここからがスタートです。天皇杯に向けて、心も身体も良い準備をしていく」と身を引き締めた。

TAK_6538

槙野「何が何でも、結果を出してACL出場権を手にしたい」

オフに宇賀神友弥選手とドイツ旅行し昨日に帰国したばかりの槙野智章選手「ケルン、ドルトムントといろいろと行って来ました。チャンピオンシップの決勝に行くつもりでスケジュールを組んでいたが、休みと言われた夜にチケットを取って急に行くことにした。向こうで香川に会ったり、練習を見学したりした。練習から刺激を受けたし、選手たちと話して、試合に対するコンディションの意識を感じた。カテゴリーは違うが、試合に向けた準備の怠らない姿勢、私生活、食事、フィジカルなどコンディションに取り組む姿勢が甘かった」と今までの自分を反省していた。そして、広島の優勝について「主力が抜かれる中で、チャンピオンになるだけのメンタリティーは見習わないといけない。ただ、広島の選手たちに「浦和の存在が大きかった」と言われたが、僕達は広島に負けたくない!天皇杯の決勝に行かないと広島ともG大阪とも当らない。反対のゾーンにG大阪と広島がいる。1月1日まで闘う。ACLの切符を掴むために、天皇杯を獲らないといけない。2月9日のプレーオフだとこの後の調整が難しくなる。何が何でも、結果を出してACL出場権を手にしたい」と熱い思いを語り、天皇杯優勝を目指す。

ページ先頭へ